女性の一人旅にも安心！ おすすめホテルを紹介
最後に、おすすめホテルをピックアップ。
私がひとり旅の時に重視するのは、まずは立地。前編の記事にも書いたように、安全性と利便性を考慮し、江南エリア（一般的に高級エリアといわれる）の中で、大通り沿いにあるホテルを選ぶようにしています。地下鉄を使うのであればできるだけ駅近がおすすめ。
それから清潔感も大事。比較的築年数の浅いデザイナーズホテルをチョイスすれば、ひとり滞在用のコンパクトな部屋が多くあり、価格もリーズナブルな上に、おしゃれで清潔です。
女性ひとり旅でも安心して泊まれるホテルを2ヶ所紹介します。
【PATIO 7ホテル】
ホテルの前に置かれたキュートなフォルクスワーゲンが目印の、『PATIO 7ホテル』。
客室は、小さいながらも温もりの感じられるデザイン。ラウンジやルーフトップ、プールなど施設も充実しています。
狎鴎亭（アックジョン）や新沙などの人気エリアにも比較的近く、立地の良さも魅力。
１階にはワイン＆リキュールショップがあり、品揃えはかなりのもので、韓国の珍しいお酒も入手可能です。
（서울특별시 강남구 논현로 736）
地下鉄「鶴洞（ハクトン）駅」8番出口から438m
【ホテルカプチーノ】
『ホテルカプチーノ』は、BTSが撮影で訪れたことでも知られるデザイナーズホテル。
正直、シングルのお部屋はかなり小さいですが……ベッドは大きくて快適で、一人で泊まるには十分！
１階のロビーが広いカフェになっていて、居心地抜群なのでワーケーションにも適しています。
また、最上階に穴場のルーフトップバーがあるのもポイント。街中のバーに一人で飛び込む勇気はなかなかないですが、宿泊ホテルの屋上なら一人でも入りやすいです。
（서울특별시 강남구 봉은사로 155）
地下鉄「彦州（オンジュ）駅」1番出口から130m
以上、一人旅にもおすすめのお店やホテルを紹介しました。
3回にわたってお届けした、韓国ひとり旅の魅力。韓国は距離も近く、週末旅などにぴったりの、手軽に行ける国。
しかしそうは言ってもやっぱり外国ですから、当然ながら言葉も違えば文化も異なります。
そのため旅をしていると、想定外の出来事に直面することももちろんありますし、友達や家族と旅行するのとはまた違って、どこへ行くにもやっぱり勇気がいるものです。
だからこそ美味しいお店を見つけた時や、素敵な場所にたどり着いた時の喜びもひとしお。こんなアドベンチャーもたまには悪くない……！ と、一人旅をして感じました。これからもたびたび、韓国一人旅に出かけたいと思っています！
構成／山本理沙
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