最近なんだか気分転換がしたい……という方にはぜひお勧めしたい「韓国ひとり旅」。前回の記事では、韓国初心者の方向けに、ソウル一人旅を安全に楽しむ方法を紹介しました。
本記事では、ひとりでも入れるオススメのご飯屋さんをピックアップします。
第1回「韓国初心者でも楽しめる!「韓国ひとり旅」の魅力とは?【40代、女の韓国ひとり旅】」>>
韓国料理は大人数料理だけじゃない! 「おひとりさま韓国グルメ」の魅力
サムギョプサル、プルコギ、タッカンマリ、カムジャタン……。韓国料理といえば、複数人数で囲んで食べる料理ばかり……というイメージが持つ方も多いかもしれません、
でも実は、ひとりで食べられる韓国料理もたくさんあるんです。たとえばキムチチゲやスンドゥブチゲのような、トゥッペギという小さい土鍋で出てくるチゲ料理。それからソルロンタンのようなスープ系、冷麺やカルグクスのような麺料理も、ひとりご飯にはピッタリ。
私が実際にソウルで訪れた、ひとりご飯でも入れる絶品のお店をご紹介。女性の一人旅でも行動しやすい江南(カンナム)エリアの中から、とっておきのお店をピックアップしました。
コスパ抜群の純豆腐! ひとりご飯にぴったりの『オムジネジップ』
ひとりの夕飯にぴったりのお店『オムジネジップ』。24時間営業なので遅い時間にも行けて、チゲやビビンバ、定食など、ひとりご飯向けメニューの種類が豊富!
私が食べたのは、純豆腐チゲ。ご飯を何杯でもおかわりできてしまう美味しさでした。そしてなんと、お値段はたったの7,000ウォン。ここのメニュー、ほとんどが7,000〜8,000ウォンというコスパの良さが魅力です。
※10月31日現在の為替レートで1ウォン=0.11円。1000ウォン=約110円に相当。
外観はとっても地味な、小さなお店なのですが、純豆腐チゲの美味しさに感激しました!
(서울특별시 강남구 학동로20길 24)
地下鉄「鶴洞(ハクトン)駅」5番出口から390m
『シンサゴルカムジャタン』で、ひとりサイズのカムジャタン!
韓国料理の中で、カムジャタンが好き! という人は、日本人にもかなり多いように感じます。カムジャタンといえば、豚の背骨肉やジャガイモを煮込んだ豪快な鍋料理。普通は一人で食べるものではありません。
しかし一人でもカムジャタンが食べたい……という時にぴったりのメニューが、「ピョへジャンク」。
ピョへジャンクというのは、簡単にいえばカムジャタンのジャガイモ無しバージョン。トゥッペギ(土鍋)に入って出てくる、ひとりサイズの料理です。
カムジャタンのチェーン店『シンサゴルカムジャタン』では、この「ピョへジャンク」が食べられます。ボリュームたっぷりなのに、価格は8,000ウォンと良心的。黄色いウコンご飯がついてくるのもとっても珍しい!
お昼時は、ピョへジャンク目当ての女性一人客も多く、内装も小綺麗で入りやすいです。
ちなみに「へジャンク」というのは酔い覚ましスープのことで、さまざまな種類のへジャンクがあり、ピョへジャンクはそのうちのひとつ。二日酔いを軽減させる効果があると言われており、さすがお酒をよく飲む韓国ならではの食文化! 酔い覚ましスープといっても、もちろん普通の食事として食べてOKです。
(서울특별시 서초구 나루터로 73 1층)
地下鉄「新沙駅」4番出口から166m
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