忘年会に新年会……。暴飲暴食に向かいがちな年末年始。たまにはひとり、体にいいご飯を食べて胃袋の休息を。たとえばこちらの韓定食店。デパナカでふらりと入りやすいのもいい!
自家製調味料にこだわる、韓定食の人気店
韓食・古家(新宿三丁目)
料理研究家、金賢淑(キム ヒョンシュク)さんが韓国金浦市郊外で営む韓定食の店。〝食べものこそ薬、健康の源〞という思いを基に作られた定食は、すべて野菜の食前粥と水キムチから始まります。漬物であると同時にスープでもある水キムチは、清々しい味わいで食欲を促してくれ、さらに、メインとなる料理もひと味違う。〈古家定食〉のカルビチムは、表面をカリッと仕上げた穏やかな甘辛の味つけ。ポッサムも、唐辛子を使わないで作った白いキムチで巻く。実は、調味料もすべて手作りするという金さんは、梅から作った天然の甘味料や酢を味の決め手に使っているといいます。これがおいしさの秘訣でしょうか。辛くない韓国料理は、体の芯から宴会疲れを癒してくれそうです。
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