11月12日の日曜日、英国では恒例となる重要な行事、戦没者追悼式典が行われました。生前のエリザベス女王然り、王室の皆様にとってマストのイベントで、キャサリン妃もご結婚以来ほぼ毎年出席されてきました。

この時のドレスコードは、黒やネイビーといった、いわゆる喪装に近いスタイル。とはいえジュエリーなど華やかなアイテムも着用するのが英国王室です。昨年エリザベス女王が逝去、皇太子妃となられて2年目のキャサリン妃は、ブラックファッションで出席。お洋服に始まり小物選び、そしてフォーマルシーンでお着けになったジュエリーにも注目です。

やはりというべき、女王への敬意・追悼が感じられるだけでなく、今回ジュエリーに関して驚きの真相も発覚したんです……。

やっと寒くなり冬コートも欲しくなってきたこの頃、参考にしやすい黒のコーデ。そしてエリザベス女王所有のロイヤルジュエリーについての新事実もご紹介します!


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プリンセス12年目、貫禄のブラック・スタイル

キャサリン妃41歳、皇太子妃の「完璧なロイヤル・ブラック・スタイル」を解剖_img0
2023年11月12日、戦没者追悼式典に出席。 コート/キャサリン・ウォーカー 帽子/フィリップ・トレーシー イヤリング/エリザベス女王のもの 写真:REX/アフロ

こちらが、追悼式典でのキャサリン妃ファッションでした。黒地に、ミリタリーのユニフォームを思わせるようなデザインのコートは、鉄板ブランドのキャサリン・ウォーカーのビスポーク。実は、2019年の同行事で初お披露目されたもので、今回2度目となる着回しです。

一枚で十分にスタイルのあるコートなので、ともすればお堅いイメージにもなりうるところを、エレガントで皇太子妃らしく、貫禄すら感じさせるコーディネートになっています。コートのデビュー時のコーデと比較すると、印象の違いがより分かりやすいでしょう。