みなさん、こんにちは。
今回は、編集部ミカヅキさんメイクの3回目。【①ベースメイク編】【②ハイライト&チーク編】に引き続き、【③眉メイク編】についてお送りします。

 


前回記事
【イガリメイク】「チークが肌から浮いてる…」対策に使うのは意外な色!自然な立体感を引き出すポイントは>>

【イガリメイク】眉色を変えてメリハリ顔に!眉だけが浮いて見えないのは描く順序がポイント_img0
 
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ミカヅキさんは、マトリックスではゴリラ×魚エリア。そしてさらにその内訳は、上半顔は魚×下半顔がゴリラという凹凸感が顔の上下ではっきりと分かれるという顔立ちです。
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横顔を見ると、おでこがフラットなのがよくわかる顔立ち。


色の膨張効果を使い、太さや濃さは変えずに目元のボリュームアップ


この連載を見てきて感じるのは、イガリメイクにおいて眉マスカラはかなり重要なアイテムだということ。一般的には、カラーリング目的で眉メイクの最後に使用することが多い眉マスカラですが、イガリさんは眉メイクの最初に使用します。眉マスカラを塗ることで眉毛そのもののボリュームが出るので、後に続く“描く”作業がラクになるんだそうです。
今回チョイスしたのは、レッドブラウンの眉マスカラ(RMK)

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左から:ケイト デザイニングアイブロウ3D EX―6 ¥1210(編集部調べ)/カネボウ化粧品 アイブロウカラー 05 ¥3520(RMK Division)

膨張色の赤を感じる色みの眉マスカラを使うことで、顔の上半分にボリュームを出していきます」とイガリさん。
華やかさやボリューム感といえば、=濃くする、太くする、長くするみたいな概念で私たちはメイクをとらえがち。ですが、膨張色のような色の力を使ってボリュームを出すという手法もあるのだと、凝り固まっていた思い込みに気づかされました!


「眉を太くしてボリュームを出す方法だと、下半顔とのコントラストが強くなってしまいやすいので、色でボリューム感を出したほうが簡単にバランスが取れるんです」(イガリさん)。赤みを眉にもってくることで上半顔に視線が集中。リフトアップした印象を出す効果も。実際、メイクルームでは、眉マスカラをしただけで顔立ちの印象が変わりました。

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取材用に動画撮影しているメイクルームの様子をスクリーンショット。 左が眉メイクをする前のスタンバイ中のミカヅキさん。右が眉マスカラを塗っただけ(その他の眉メイクに着手する前)のミカヅキさん。表情の違いはあれど、眉色だけで目元にボリューム感が宿るということがお分かりいただけるのではないでしょうか…。
 
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