みなさん、こんにちは。
いよいよ編集部ミカヅキさんの【④パーツメイク編】。これまで【①ベースメイク編】【②ハイライト&チーク編】【③眉メイク編】と見てきましたが、今回ついにフルメイクが完成します。 

 


前回記事
【イガリメイク】眉色を変えてメリハリ顔に!眉だけが浮いて見えないのは描く順序がポイント>>

【イガリメイク】大人にとって「目元がさみしい」のは利点も多い!無理に盛らないアイ&リップのバランスとは?_img0
 
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ミカヅキさんは、マトリックスではゴリラ×魚エリア。さらにその内訳を見てみると、上半顔は魚×下半顔がゴリラという、凹凸感が顔の上下ではっきりと分かれる顔立ちです。


前回で眉メイクを終え、あとはリップとアイのメイクを残すというタイミングで、イガリさんが次に手をつけたのは、リップメイクのほう。
眉のあとに目ではなくリップをメイクするという意外な順番は、顔の上下のボリューム感が異なるミカヅキさんの顔立ちだからこそなのだそうです。眉で上半顔のボリュームを出す→下半顔のリップのボリューム調整→アイメイクで全体のボリュームバランスを整える。という流れです。

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リップを塗る順序にもポイントが。「日本人は上唇から塗った方がいいです。というのも、上唇をしっかりさせると、顔の中央が際立って立体感が出てくるから。けれども多くの人は下唇ばかりを意識してリップを塗っている気がします」(イガリさん)
そう言われてみると、確かについつい下唇にリップのボリュームを持っていきがちですが、下重心が気になるミドル女性の多くにとっては、いっそう重心を下げることにも……。上唇にフォーカスしてリップメイクすることで、上半顔とのつながりが自然になり、顔全体の引き上げ印象にも繋がります。
40代以降はどうしても顔の重心が下がってくるので、顔立ちに関係なくリップは上唇から塗ったほうがいいように感じます。

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リップを塗る前に肌色のコンシーラーペンシル(フーミー)(次ページ★マーク)で上唇のフチに沿ってラインを取っておく。また、下唇の口角部分にもハイライト効果として肌色ラインを重ねます。

上唇にリップを塗る前に、もうひとつテクニックが登場! 上唇のフチに沿った肌にコンシーラーペンシル(フーミー)を塗ることでクリアさを出し、高さを感じさせて口元を立体的に見せるというもの。
「顔の下半分が気になるからといって、必ずしもシェーディングでアゴを削ったり人中を短縮したりしなくていいんです。その代わり、下唇の口角をコンシーラーで削ってあげる。そうすると唇がキュッと上向きに上がって見えてきますよ」(イガリさん)。

 
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