2024年1月1日は一粒万倍日×天赦日の最強開運日。金運UPする財布の使い方を伝授!【辛酸なめ子×小野十傳】_img0
 

2024年は「リベンジ買い」に要注意! 欲求を振り払うことでお金が貯まります

物価上昇、増税、円安の波に襲われている昨今、そろそろ本気で金運アップについて考えなければならなくなってきました。そんなときに頼りになるのは、多くの占いや開運法に精通していらっしゃる占い師の先生。奇門遁甲、四柱推命、易などのエキスパートである小野十傳先生に、開運するお財布やバッグや秘伝の金運アップ術についてお話を伺いました。

2024年1月1日は一粒万倍日×天赦日の最強開運日。金運UPする財布の使い方を伝授!【辛酸なめ子×小野十傳】_img1
 

小野十傳(おの・とでん)
天文占星術研究家。断易、四柱推命、奇門遁甲、手相、人相、呪術など東洋占術を中心に多くの占いを研究。『完全図解 東洋観相秘占』『奇門遁甲術入門』『財運四柱推命』(全てワン・パブリッシング)など、著書多数。占い教室「十傳スクール」主宰。

 

もうすぐ訪れる2024年はどういった年なのか、まず伺ってみると……

「2024年は『十干』では甲辰(きのえのたつ)になります。きのえには、上品、エレガント、という意味があって、男女ともに仕事に精を出すと縁起が良いです」と、小野先生。

辰というのは龍神みたいな存在だと思うと、確かに登り龍のイメージで勢いを感じます。

「そうですね。昇竜はのぼっていきます。ただ、欠点が一つだけあって、辰の中には、自ら泥を背負ってドロドロと踊り出してくる存在もいます。泥をかぶっているのが問題でして、お金でいうとムダ遣いとか、欲しくもないのに欲しい気持ちになってしまう。辰年にはそんなパターンが多いですね。辰は恨みを忘れない生き物なので、昔欲しかったものを不必要なのに買ってリベンジしようとしたり……」

その気持ち、わかります。小さい出費ですが、昔一回品薄になっていたPCのマウスを、もうすでに別のメーカーのものを買っていたのに、見つけて思わず購入したことが。新しく買った純正マウスはずっと未使用のまま……。小野先生の想定している例はもっとスケールが大きかったようです。

「以前欲しかったポルシェをやっと見つけて中古で購入したら、修理費で大変なことになったり。この欲求を振り払うことができたら、お金が貯まっていきます」


なめ子さんも効果実感! 節約の秘法「泊雲の法」とは?


そこで小野先生も行なったことがあるという、節約の秘法を教えていただきました。

泊雲の法と呼ばれている術です。まず、100円玉を用意します。そしてその100円玉を、塩水に3泊4日漬けておきます。お金には、貧乏神だったり、それまで渡ってきた人の念がついていることがあるので、海水より濃くした濃度の塩水で浄化します。海の塩が良くて、塩は30%くらい入れます

塩水に浸けた100円玉をしばらく財布に入れておくことで、財布が浄化されるそうです。

「100円玉は、他のコインと混同しないように別のポケットなどに入れておきます。そのまま7泊8日経ったら8日目に神社に行き、お賽銭として入れてくる。これでお財布が浄化されるとともに、自分のムダ遣いの貧乏神追い払うことができます」

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イラスト/辛酸なめ子

この「泊雲の法」、先生に言われた通り、後日さっそくやってみました。塩の濃度が高いので、コップに入れた100円玉がもやもやした水中で見えなくなって、術をかけている感がありました。8日後に神社のお賽銭に入れさせていただきました。

そのあと、たしかに変化を実感。それまで浪費癖がかなりあってセレクトシッョプやコスメショップを見かけると必ず入って何か買っていたのが、素通りする率が上がりました。しばらくこの効力は続きそうですが、また物欲が過剰になったら実施してみます。

 
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