人生100年時代には健やかな心身が欠かせない!「ミドルエイジからの健康法」


本音その1
「目のレーシック手術をして、世界が変わりました。なんでもっと早くしなかったんだろう、と思うほど。30年以上眼鏡とコンタクトを使っていましたが、こんなに楽な生活があるなんて」

ミドルエイジになると、若い頃に比べて体の機能は衰えてきます。でも、現代の医療は進歩していて、レーシックのように、衰えた機能を医療の力を借りて改善することはできます。長い人生、体のメンテナンスは大切ですね。
 

本音その2
「グループピラティスに参加し始めました。『あの人みたいにロールオーバーしてみたい!』と思うようになり、学生の頃のような憧れ気分が出てきました。体動かし欲がフツフツとわいています」

まさに、体が若返ると心も若返るという典型のようなエピソードですね。ピラティスは、実践している方が多いようです。「インナーマッスルが鍛えられて姿勢がよくなり美しくなれる」という声も。イキイキとした毎日を送るために、身体を整える習慣を取り入れる方が多いのでしょう。

 


環境を変え、新しい生活をスタート! 「一人暮らし」「海外移住」


夫の単身赴任や子どもの独立に伴い一人暮らしを始めた、というミドル女性の声が多数寄せられました。また、さまざまな理由から海外移住を決意したという方も。

本音その1
「27年ぶりに一人暮らしがスタート。子どもたちが就職進学で我が家から旅立ち、夫の海外赴任が突然決まり……。私は日本で正社員としての仕事を続けます。精一杯やれることをやりたいです」

久々の一人暮らしは、寂しいこともあるかもしれませんが、これまで家族のために費やしていた時間を自分のために使えることも。学び、趣味、ボランティアなど、いろいろ新しいことにトライして、その中から自分に向いていることを見つけていきたい、という方もいました。
 

本音その2
「台湾生活で見つけた好きなものを紹介するブログを投稿しています。生活の何気ないことが、実は貴重な体験であることを実感しました。ざっくりいうと海外移住は『人生のリベンジ』なんです」(台湾在住)
「夫とは遠距離恋愛だったので、彼が住んでいたイタリアのトリノへ移住しました。その後、夫がどうしても働いてみたい!という会社で働けるチャンスが訪れたので、デンマークに2人で移住しました」(デンマーク在住)
「10年住んでいた東京から夫婦とも仕事をやめベルギーに移住し大学院に入学しました。日々の家事育児との両立に苦戦しながらも、新しく出会った人々に励まされ刺激を受けています」(ベルギー在住)

さまざまなことがきっかけで、海外に移住したミドル女性たち。長く暮らした日本を離れ新たな地で始めた生活は、大変なこともあるようですが、それ以上に新たな発見、刺激があるようです。
 

今はまだスタートしていないけれど…「これからぜひ挑戦したいこと」は?


仕事や家事・育児などに忙しく、今はまだ踏み出せていないけれど、これから考えている「一歩」がある、と多くの方が教えてくれました。

本音その1
「卒婚。今はまだ考え中だけど、してみたいです」

経済的自立を考え、卒婚したいという本音は複数ありました。人生100年時代、ミドルエイジで再出発することは、人生の一つの選択肢なのですね。
 

本音その2
「マイホーム購入。物件との出会いはご縁もあるので焦らず見極めていきたいと思っています。(とはいえローンを組める年齢のリミットはあるので悠長なことは言っていられないのですが)」

近年、都市圏にある物件の価格は上がり続けています。(東急リバブル「新築・中古マンション価格の推移まとめ」)。しばらく様子を見たいところですが、時間の針は刻々と進んでいく……。ミドルエイジでのマイホーム購入のタイミングは、なかなか難しいようです。

本音その3
「今の仕事以外のキャリアを持つ事です。数年前から、他のキャリアも持って、バランスをとって生きていきたいと思うようになりました」

副業(複業)・兼業が謳われる時代であり(厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」)、VUCA(予測困難)の時代でもある今、「一つの仕事だけ」「一つの会社だけ」という生き方から脱却する女性が増えています。人生100年時代、パラレルキャリアも一つのキーワードですね。