自分を大切にすることが、幸せにつながる理由


自分を大切にしている人は、なぜ、人からも大切にされやすくなるのか。それは、やはり人はどこか“その人の雰囲気や佇まい”を感じて、接し方を考えているところがあるからです。「この人は大切にすべき人なのだ」と思わせる雰囲気を漂わせておくと、丁寧な態度で接してもらえることが増えます。

ただし、雰囲気を感じ取れる人ばかりではないので、ある程度、「見た目の分かりやすさ」も大事。だらしない恰好をしている人よりは、清潔感のある格好をした人のほうが、丁重に扱ってもらえることは、現実的にあります。
とはいえ、自分を大切にしている人は基本、身なりを整えていることは少なくありません。「自分の素材(魅力)を生かすこと」を大事にしているからです。

「“大切にされない行為”を拒否する」大切さ


少し抽象的な表現ではあるのですが、人から大切にされるためにも、「大切にされない行為(邪険な扱い)」を拒否する必要があります。
“「失礼な態度に対して受け入れない」という思い”を持っているかどうかだけでも、佇まいは、随分、変わってきます。

さらに、「私は大切にされるべき人間なのだ」と当然のごとく思えるようになるためにも、まずは自分が自己を大切にしなくてはいけません。それができていないのに、人には「私のことを大切にしてほしい」といっても、矛盾しています。
人に求めることは、まずは自分ができていないといけないのです。

だから、私たちはまずは自分をしっかり大切にする必要があるし、もちろん、自分だけでなく、相手のことも大切にすることは重要。それがいい人間関係につながり、幸せを生むでしょう。

来年、幸せな1年を過ごすためにも、どうかこの年末年始は、自己を労い、大切にしてお過ごしてくださいね。良いお年を!

 

 

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