シャンプー、洗剤など、詰め替え用商品が増えている現在、物をできるだけ再利用して、大事に使いたいもの。また、代用品として再活用すると、2倍、3倍に用途が広がります。40代以上女性は、どんな工夫をしているのでしょうか?

再活用&代用すると便利なもの

 

40、50代の女性が多いmi-mollet(ミモレ)読者に、「再活用&代用しているもの」についてアンケートをとったところ、さまざまな回答をいただきました。
一般的なものから、珍しいものまで、さまざまな工夫をされているようです。

 

再活用&代用するもの1:衣類


・外出できなくなった服は部屋着にする。
・古くなったTシャツは、切って雑巾に使っている。
・着物の帯でバッグを作った。お財布のサイズに合わせたポケットを付けて、オンリーワンを楽しんでいる。
・ジーンズをバッグにした。すごく丈夫。
・伝線したストッキングを洗って、ちょうどいいサイズに切って、石けんを入れるネットとして再活用している。肌触りがいいのが気に入っている。
・伝線したストッキングを靴磨きや窓ふきに使っている。
など。

「外出着にしていた服を部屋着や雑巾にしている」という回答は、多かったです。気に入っていた服であるほど、すぐに捨てるのは躊躇してしまうので、とことん使いたいものですよね。

ストッキングは、ナイロンなどの化学繊維で作られていて静電気が起こりやすいので、ホコリを寄せ集めるのに適しています。また柔らかいので、素材を痛めにくい。
「ストッキング 掃除」で検索すると、さまざまな活用法が出てきます。エアコンの吹き出し口や水回りの掃除、排水口のネット代わりに使っている人も。

着なくなった洋服や着物を「布」として考えると、使い道は広がります。最近は、着物を洋服にリメイクしている商品をよく見かけます。
私は、「黒留袖着物をリメイクしたロングスカート」を持っていますが、着物よりも気軽着られて、一般的なワンピースよりも一味違ったオシャレ感があるので、気に入っています。

再活用&代用するもの2:お菓子の缶


・お菓子の缶にお手紙セットを入れたり、裁縫道具入れにしたりしている。
・小さな飴の缶を針入れにしている。缶なので尖っているものでも、突き刺さって外に出てこないのがいい。
・好きなキャラクターが描かれたクッキーの缶をペン立てにしている。
など。

最近、可愛いお菓子の缶が人気ですよね。丈夫ですし、食べ終わっても、もったいないので捨てられないものです。
食べ終わったクッキー缶に、別のお菓子を入れて再利用するのはもちろんのこと、サイズに合わせて、名刺やマスクを入れたり、文房具入れ、救急箱にしたり、引き出しの仕切りにしたりしている人もいます。
缶は湿気を防ぐので、ティーバッグや調味料の保存にも最適ですよね。

キッチン系のものを再活用&代用している人は、意外と多いもの。どんな工夫をしているのでしょうか? 
次のページで紹介します。