家族ぐるみの集まりに持っていきたい、子どもが喜ぶギフトって?
オモムロニ。:次はパッケージもおしゃれで、お子さんがいるお宅にもおすすめのアイテムです。
はまじ:私、それ知りたかった! 家族で集まることも増えて、子どもも大人も喜んでくれるものを探していたんです。
オモムロニ。:それはちょうどよかった! こちらはゆかりで有名な三島食品のふりかけセット。パッと見ると、おしゃれな洋菓子のようですが、個包装でふりかけが入っているんです。
はまじ:これはいい!
オモムロニ。:こちらはどちらかというとお子さんに喜んでもらえるかなというギフトです。
ビクセンという天体望遠鏡や双眼鏡を作っているメーカーが出している入浴剤です。宇宙をイメージした香りで、バブルバスにもなるんですって。
はまじ:宇宙の香り!? なんだか夢がありますね。あと子どもって本当にバブルバスが好き! これは喜ばれること間違いないですね。
参加者みんなに配る“プチギフト”は自分の得意分野から選ぶのが◎
はまじ:以前いただいたギフトですごく嬉しかったものがあって。それは編集者の方が参加者全員に、その人に合いそうな本を選んでプレゼントしてくれたんです。私は『みをつくし料理帖』を“お料理するのが好きだから”といただき、すっごく面白くて、以来シリーズを読み始めました。
オモムロニ。:それは本のプロである編集者の方らしい、素敵なアイデア! 相手に合わせて本をセレクトするというのは誰にでもできることではないですが、自分の得意分野から相手をイメージして選ぶというのはいいですよね。
はまじ:そうですね。お料理が得意な方からいただいた料理グッズは本当に使いやすくて嬉しかったです!
オモムロニ。:あとは、自分をイメージして選んでくれたものって相手から見ると私ってこういうイメージなんだ! という発見もありますよね。以前、靴下をギフトでいただいたんですが、自分では選ばない派手な色で。でも、相手は私に似合うと思って選んでくれたからと、履いてみたら、意外にいいなって思えて。相手の思いも嬉しかったし、自分の幅も広がった気がしました。
はまじ:それは嬉しいですね。ついつい自分で選ぶと似たものばかりになってしまったりもするから。意外なものをいただけたりするのもギフトの醍醐味。選ぶ側でも、いただく側でも、やっぱり“相手のことを考える”というのがいちばんですね。
はまじが贈り物について教えてもらったのは……
雑貨コーディネーター・オモムロニ。さん
オモムロニ。●雑貨コーディネーター。2000年代からおすすめの日用品や手土産などを紹介するブログをスタート。現在は、⽇⽤品、⽂具、スイーツなど、手土産や贈り物に関するコラムの執筆するほか、セレクターや商品企画なども手がける。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(⽂藝春秋)がある。雑誌 「&Premium」にて 『&TRIED IT』を連載中。Instagram:@omomuroni
構成・文/幸山梨奈
前回記事「【帰省の手土産】両親や年配の方への贈り物は「相手に寄せない」ほうが喜ばれる!」>>
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