では、3人のお子様ファッションです!
スーツ vs スマートカジュアル 同じくブルーでもテイストは全く違う兄弟コーデ
もはやスーツが定番ともいえるほどにしっくり着こなされているジョージ王子。この日も、ミニ・ウィリアム皇太子さながらにスーツの素材やシルエットまでソックリ。タイだけはパパと異なり、基本はブルー系で、レジメンや柄物を基本としていらっしゃいます。さすがウェールズ公爵家の長男で、未来の英国皇太子。10歳にして、スーツはお手のものです。
一方のルイ王子は、同じくブルー系のコーデながらも、こちらはカジュアル。ショートジャケットにコーデュロイのような光沢のある冬素材の細身パンツを着用。そして同系色のスエードのチェルシーブーツを履かれています。一見全身ブルー系のワントーンコーデも、全て異なる素材感や、フィットした(ある意味贅沢です笑)ジャストサイズ感、そしてなんといっても、ブルーのブーツ!! これがトドメとなって、なんともスタイリッシュなルイ王子!
実は、中にはチェックのシャツとバーガンディのニットをお召しになっていて、しっかりシャーロット王女ともリンクしているのですが、それよりもブルー一色のコーディネートを着こなす方がよほど難しい!
末っ子らしく、自由で落ち着きに(まだ)欠けるところがキュートなルイ王子ですが、それを活かしたようなファッションが、お似合いです。きっと、ことファッションに関しては、兄ジョージ王子よりも“お洒落なプリンス”と称される予感です。
昨年と同じコートで着回し! ママと同様、節約プリンセスコーデ
最後はシャーロット王女。クリスマスらしいバーガンディ色のコートをドレスコートのようにお召しになるのは、母キャサリン妃と同じ。実は、昨年の同イベントでもこのコートを着用されていて、ウールにベルベットの襟付き、ダブルブレストのフィット&フレアーのデザインは、プリンセスの定番デザインですね。
靴は黒のパテントのメリージェーン。タイツには黒ではなくダークネイビーを合わされているのも、キャサリン妃(?)のこだわりが感じられます。
ジョージ王子が父のミニ版なら、シャーロット王女もまさに母のミニ版。決まったお気に入りスタイルを、変えることなく着回していくのがプリンセス流です。
お洋服は同じでも、明らかに変わったのはシャーロット王女の身長。お子様たちの成長は止まりませんよね。昨年の画像ではコートにゆとりがあって、丈も膝が見えるくらいでしたが、今年は全体的にピッタリで、膝が完全に見える膝上丈に。
更には、プリンセスの存在感もますます増している気がするのは私だけはないですよね。
このノーブルなシャーロット王女の画像とともに、皆様素敵なクリスマスをお過ごしください。
※初掲時、記事中の名称に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
文/にしぐち瑞穂
前回記事「【キャサリン妃&ウィリアム皇太子】クリスマスカードから見る、家族の歴史とファッションに込めた想い」はこちら>>
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