再活用&代用するもの2:キッチン系のもの


・「牛乳パック」…まな板代わりにしている。お肉を切ったとき、そのまま洗わずに捨てられるのが便利。
・「ジャムの瓶」…調味料入れとして代用している。
・「食パンの袋」…匂い漏れしにくいので、夏場の生ごみ入れにしている。
など。

ジャム、調味料の容器は、色々と再活用できるもの。私は、はちみつをよく使うのですが、「1キロ用のチューブボトル」は、便利なので気に入っています。
たとえば、はちみつが半分ほど残ったチューブボトルの中に青梅を入れて、しばらく漬けて梅シロップを作っています。梅シロップを出したいときは、いちいちスプーンを使う必要がなく、チューブボトルのキャップを開けてシロップだけを出すことができるため、便利なのです。
その他、チューブボトルに青梅とお酒を入れて「梅酒」にしたり、青梅を醤油に漬けた「梅醤油」を作ったりするときにも使えます。

あと、「代用」という観点でいうと、調理器具は本来とは違う目的にも使えることがあります。
たとえば、ガスコンロの魚焼きグリルは、トーストを作るのにも便利。火力が強いので、早く焼けて、外はサクサクになります。
パンを食べる頻度が高くない人にとっては、トースターが台所のスペースをとってしまい、邪魔に感じることはありますしね。

 

色々ある再活用&代用法


ほかにも、さまざまな再活用&代用をしている人がいました。
・「風呂敷」…エコバッグとして使ったり、食事の際のひざ掛けにしたりしている。携帯に便利。
・「洋服を買ったときの厚手の紙袋」…中にビニール袋を入れて、ゴミ箱に。紙袋はボロボロになったら捨てられるので、スッキリする。
・「旅先のホテルの歯ブラシ」…家の水回りの掃除に便利。
・「以前、手編みをした服」…ほどいて別のものに編み直している。
など。

防災の観点でいうと、「手ぬぐい」は、代用品として最適で、1つ持ち歩いておくと役立つことも。
怪我したときの応急処置に使えたり、マスク代わりにもなったりします。また、寒いときは首に巻いたり、暑いときは頭に巻いて直射日光を避けたりできます。

意外と家に溜まるのが、「未使用のエコバッグ」。一時期、イベント会場に行くと、エコバッグをもらうことが多くて、家にエコバッグがたまってしまったことがありました(エコのためのエコバッグを、捨てるわけにもいかず・苦笑)。
私は、友達に何かこまごまとしたお菓子をあげるときに、相手のカバンに入らないこともあるので、素敵なデザインのエコバッグごと渡すと、喜んでもらうことは多いです。

さまざまな再活用&代用法を見てみると、そこには、今、「大切なこと」が隠れていると思うのです。それについては、次のページで紹介します。