40代以上の女性が奮発するもの5:その他


・「睡眠に関わるもの」…布団、枕は、値段を気にせず、心地よいものを選んでいる。健康に関わることだから。
・「財布、カバンなど」…気に入った良品を使うことで、テンションが上がる。
・「参考書」…自己の成長のため。
・「大切な人へのプレゼント」…感謝を伝えるときに節約はしない。相手の喜ぶ顔を見ると、幸せな気持ちになる。
など。

それぞれの回答に、その人ならではの「こだわり」が見えますよね。
何に対して奮発するのかには、「その人らしさ」が出てきます。「お金を費やす」というのは、それだけその対象のものに「気持ちを向け、エネルギーを注ぐこと」でもあるからでしょう。

「自分らしさが分からない」という人ほど、「自分が普段、何のことにだったら奮発するのか」と考えていくと、意外と“自分という人間”が見えてくるのかもしれません。

 

「“自分”という素材」を生かしていくために使う人が多い


今回のアンケートで感じたことは、年齢的にも、健康をはじめ「“自分”という素材を生かしていくこと(自分自身がいい状態でいること)」に注力している人が多いということです。

40代を過ぎ、体に色々な変化が出てくるからこそ、「体力(若々しさ)をどれだけ維持するか」によって、できることが変わってくることを実感してくる年代でもあります。

さらに、人生経験も積んできているので、極端な話、「たとえ無一文になっても、自分さえ働く力や何かを生み出す力があれば、いくらでもやり直せること」が分かってくる年齢なのかもしれません。
結局、「今、何を持っているのか」が大事なのではなく、「自分自身が資本」であり、自分次第でどうにでもなることは多いのですよね。

節約するところは財布の紐を締めて、「これだけは奮発しよう」ということも大切にして、上手にバランスをとっていきたいものですね。

40代以上の女性が「これだけは奮発する買い物」。その年代の特徴も_img0
 

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