234大人の着こなしに「ジャケット」が必要な理由。古臭くならないコーデのコツは？【モデルはまじ×スタイリスト福田麻琴】

モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。

前回から引き続き、春に向けて大人の「ベーシック」をスタイリスト福田麻琴さんと考えます。今回のテーマは「ジャケット」です。

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麻琴：はまじは本当にベーシックなジャケットが似合うよねえ。服が喜んでるよ。

はまじ：（笑）。ありがとう。でも、私自身はあんまりジャケットは着ないんだよね。アウター代わりになるような大きめサイズはたまに着るんだだけど……。というのも、普段はだいたいメイクもしないし、髪もさっとまとめるだけだから、きちんとしたジャケットを着ると顔と服がチグハグになりそうだなと思って。

麻琴：（笑）。なるほど！　でも、ジャケット=きちんとしないといけない、ではなくて、どちらかというと羽織るだけで、ラフだったりカジュアルなスタイルにきちんと感をプラスしてくれるアイテムだと思うな。もちろん、その力を借りるためにはちゃんと自分の体に合うサイズ感を選ぶのは重要だけど。

はまじ：そっか！  実は私にちょうどいいアイテムなのかも!？　もしこれから長く着るために、一枚新調するとしたら、どんなジャケットがいい？

麻琴：そうだなあ。まず大前提として、ジャケットは着心地は妥協しないほうがいいと思う。試着して自分に馴染んでると実感できたものを選んで欲しい。あとは、オンにもオフにも着るなら、ダブルのネイビージャケット、紺ブレがやっぱりおすすめかな。あとは世代なのかな、私はずっと紺ブレに憧れがあるんだよね。

はまじ：若い頃から、紺ブレは撮影でよく着てきたかも。じゃあ、今年着るとしたらどんなスタイルがおすすめ？