事前の座席指定は全席有料

荷物以外に、事前の座席指定も有料です。路線や指定する座席によって値段は違いますが、足元の広い非常口座席や最前列の座席がいちばん高く、リクライニングに制限のあるシートがいちばん安くなります。また、前方より後方が安く、窓側や通路側の座席より、人と人に挟まれる座席のほうが安くなります。

私は長時間のハワイ便はゆったりと座りたかったので、片道6000円を払って、スタンダードシートの最前列を予約しました。ちなみに、いちばん近い成田→ソウル間で、事前の座席指定料がいちばん安いリクライニング制限座席を買う場合は100円です。

事前に座席を指定しない場合は、当日無料で空いている座席が割り当てられます。その場合は、同行者(子供を除く)と席が離れ離れになってしまう可能性もあります。

 


オプションをまとめて購入すると安くなるセットも選べる

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ZIPAIRのサイトより掲載。

オプションはなにも買わずに航空券だけを購入することもできますが、複数のオプションをまとめて購入すると割引価格になりますので、好みに合わせて選ぶのがおすすめです。料金は路線や搭乗の時期によって変わります。
 

ZIPAIR(ジップエア)の成田空港のターミナルはどこ?

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成田空港にて撮影。

さて、ここからは実際の体験談も交えながら、搭乗からの流れで紹介していきます。

まず、ZIPAIRがあるのは羽田空港ではなく、成田空港。チェックインカウンターは、第1ターミナル北ウィングの4階にあります。
 

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ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港にあったZIPAIRの案内表示。

なお、こちらはハワイ路線に登場したときにホノルルの空港で見つけたZIPAIRのチェックインカウンターを案内する看板です。目立つところにありましたので、ターミナルさえ間違わなければ、混乱することはないかと思います。各空港のチェックインカウンターの場所(ターミナルと階数)は、ZIPAIRのウェブサイトにも記載があります。

ZIPAIR(ジップエア)にラウンジはある? JALラウンジは使える?

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ZIPAIRには専用ラウンジはありませんが、有料オプションでNarita TraveLounge(ナリタ トラベラウンジ)を使うことができます。フルフラットに搭乗する方もラウンジサービスはついていないので、希望される場合は、こちらのオプションを購入する必要があります。なお、有料ラウンジは成田空港のほか、ホノルルにも用意されています。

また、JALのJMB会員であっても、ZIPAIR搭乗時にJALのラウンジを使うことはできません。