520年ぶりの「同窓会」にエディターが着て行ってよかった「楽しみにしていた！」が伝わる服って？

ゆるくなった体のラインには「ツイードジレ」でシャープさをプラスして

亜矢子：ツイード素材はこの春も本当によく見かけます。いろんなデザインがあるのですが、ジレはノーカラージャケットよりも力が抜けていて、いかにもオケージョンという感じにならないんですよ。

松井：確かにそうかも。ツイードはなんといってもこの表情ね。レディで華やか！

亜矢子：トレンドとあって、ますます表情豊かにアップデートされているんですよ。ジレも本当にいろいろ選び甲斐があると思います。

松井：このジレも、ドロップショルダーでかしこまりすぎず、ラフすぎず。合わせるインナーやボトムスで雰囲気が変わりそう！　少しオーバーサイズのシルエットでアウトラインが描かれるから、特別な日でもほどよく旬のムードもあるのもいい感じ。

亜矢子：そうなんです。ツイードを着るとコンサバに見える、というのはもうひと昔前の話だと思う。厚みのあるツイードはフォルムが決まるので、直線が立ってくるんですよね。だからシャープに着こなせて、丸みを帯びた大人の体もすっきりと見せてくれるんです。インナーを薄手のブラウスにするなど素材感を変えてみると、全身にリズムが生まれて一気にしゃれた雰囲気になるんですよ。

色バリエーションも豊富に！いま買いたい「ツイードジレ」

松井：色もツイードの織りの表情も、そして丈がちょっと短めなものから、ヒップラインまで隠してくれるものも。本当にいろいろありそう！

亜矢子：スカート派やワイドシルエットのパンツに合わせるなら、短め丈が便利です。お出かけの日にももちろん、Tシャツとデニムでカジュアルに着こなすのもおすすめ。ジャケットにはない気軽さもあって、特別感もまとえるし。おしゃれが確実に底上げされますよ。

松井： 1点投入で印象をガラッと変えてくれるのもいい。ジャケットよりも軽やかだし、ツイード素材は格別に華やかで。でも改まりすぎない雰囲気も余裕があって。久しぶりの友人たちの集まりもそうですし、いつもより特別感を出したいときや、華やかさがもうひと声欲しいときにも心強そう。私も実はまだジレは持っていないんです！（苦笑）　この春は真剣にチェックしてみようと思います。亜矢子さん、今回もどうもありがとう！

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