白×黒+キャメル。定番色でメリハリを利かせた、洗練エレガントスタイル

1月26日、モナコ、聖デボート祭に出席。 シャルレーヌ公妃:ダブルブレストのコート/エミリア・ウィクスステッド ガブリエラ公女: チェックのカシミアコート/バーバリー キャメルのブーツ/クロエ 写真:Crystal Pictures/アフロ

こちらは先週金曜日のご一家です。
シャルレーヌ公妃は、白のロングコートに、スカーフやブーツで黒を効かせたスタイル。ガブリエラ公女は、生成りにキャメルとグレーのチェックのコートにベージュのニット、スキニーをキャメルのブーツにインといった着こなしでした。ちなみにコートがバーバリーで、ブーツはクロエと、この日も、異なる有名ブランドとのコーデでした。

白×黒のスタイリッシュな着こなしの公妃に対し、公女はトラッドテイストと、この時もニュアンスは異なるのに、綺麗にまとまってリンクして見えるのは、色の系統が合っているから。しかも白系をメインカラーとして揃えているので、暗い外でもとても上品で、映えています。

ベーシックな色だけでも、こんなに品の良い親子コーデが出来るという、まさにモデルコーデですが、ガブリエラ公女のブーツがキャメルと、公妃(白・黒の2色コーデ)よりも一色多い白・黒・キャメルの3色カラーコーデにされたことでアクセントとなり、リンクコーデに華をプラスしています。

定番カラーだけで親子リンクコーデをする場合には、色使いを全く同じにするのではなく、どちらかに一色、または柄など、何かポイントとなる一色を効かせると、お互いがより引き立ち、洗練された印象に見えるでしょう。このカラーコーデの鉄則は、冬コーデのみならずオールシーズンに共通ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。


文/にしぐち瑞穂
 

 

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