「ブルーボトルコーヒー代官山カフェ」
次のおすすめはフォレストゲート代官山にオープンした「ブルーボトルコーヒー代官山カフェ」。
みなさんご存知「ブルーボトルコーヒー」ですが、代官山カフェは、心地よさ満点でオープン以来かなり頻繁に利用しています。
おすすめのポイントは3つ。詳しくご紹介したいと思います。
① 広々空間であること
全国に店舗があるブルーボトルコーヒーですが、ここ代官山カフェの開放感あふれる空間はなかなか他では味わえません。空間デザインは「SUPPOSE DESIGN OFFICE」。コーヒーを提供するカウンタースペースがセンターに配置され一段高くなっているのですが、それは代官山の地形をイメージして丘のような構成にしたそうです。回遊性があってテーブルの配置もゆったり。
個人的にお気に入りの席は、大きな籐のランプが目を惹くソファ席。タイミングよくこれまで何度か座ることができました。その時の写真がこちら。
② サステナビリティを大切にしていること
「循環するカフェ」をコンセプトにしていて、例えば店内の内装の壁には、コーヒー粉の抽出殻を塗料で活用したり、サラダには、持続可能な農業に取り組む「LEAF FACTORY TOKYO」による、外葉まで食べられる葉野菜を使用したりと、フードロス削減に取り組んでいることが、これからのカフェの形として、応援したくなるポイントです。
③ 代官山カフェ限定や先行メニューがあること
スコーンやクッキーなどペストリーメニューも充実している代官山カフェ。おすすめ一つ目は、代官山カフェで限定販売の「コーヒーカヌレ」(¥418)。
「ブルーボトルコーヒー」のコーヒー粉を生地に練り込んだもので、毎朝店内のキッチンで焼き上げられています。外側はカリッ、中はしっとり、軽い朝食にもってこいです。
ふたつ目は、ランチがわりによくいただく代官山カフェ限定の「ブランチプレート サーモン」(2145円)。
宮城県銀鮭を低温調理しフレッシュハーブを載せたしっとり旨みのあるサーモンに、ロースト玉ねぎとアボカド、グリーンサラダ、パレスホテルが新たに創るブーランジュリーブランド「エトヌンク(Et Nunc)」のパンがセットになっています。ちなみにブランチプレートのお皿は、鹿児島に工房がある「桜島」の火山灰配合の釉薬を使用した「ワンキルン(ONE KILN)」の器。
代官山カフェのオープンに合わせて共同開発したもので、店内でも販売されています。
みっつ目は日本のブルーボトルコーヒーとしては初となるデカフェ エスプレッソ(594円)。有機栽培で化学薬品を使用しないスイスウォータープロセスでカフェインを除去したもので、夜コーヒーを飲みたいけどカフェインが気になる人には嬉しいメニューです。
番外編ですが、ドライフルーツ入りオリジナル羊羹も、コーヒーにマッチしますよ。
限定含めて4種類のブランチ、サンドイッチ、スコーンなどのおやつメニューも充実していますので、代官山でゆっくり過ごしたい方は、ぜひ一度足を運んではいかがでしょうか?
ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ所在地:東京都渋谷区代官山町 20-23
営業時間:9:00~20:00
アクセス:東急東横線「代官山」駅 中央口より徒歩1分
店舗面積:295.3平方メートル
席数:店内59席 屋外12席
フォレストゲート代官山には、他にも魅力的なお店がたくさん! まもなくオープンとなるシェリュイのショコラトリー&グラッスリー「LA BASE de Chez Lui」や、4月にオープン予定のパレスホテルによるブーランジュリーブランド「エトヌンク(Et Nunc)」もまた春にご紹介できればと思っています。
構成/佐野倫子
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