先週のバレンタインズ・デー(14日)、久々にメーガン夫人の姿が公の場に! 夫・ハリー王子が2014年に立ち上げられた傷病・退役軍人たちのための国際スポーツイベント、“インヴィクタスゲーム”の、開催1年後のカウントダウンに、PRを兼ねて、開催地であるカナダ・バンクーバーを視察、3日間滞在されました。
カナダといえば、メーガン夫人が結婚前まで住まれていた国であり、さらに王室離脱後、夫妻で移住をされた場所でもありました。そんな思い出深き場所で、7回目となる肝入りイベントの開催を控えているだけに、お二人は終始リラックス&ラブラブムードでした。
そしてやっぱり注目したのは、メーガン夫人ファッション! 訪れたのが、有名なスキーリゾート地ウィスラーということで、当然のごとく、メーガン夫人は冬スタイルでした。
正直、気分的には春物が気になるところですが、それでも思わず見入ってしまった夫人のファッション。シックでカジュアルなお洒落は十八番です。新アイテムとして、エルメスといった超ハイブランドから、手が届きやすいカルバン・クラインなど、高見えするアイテムのセレクトの仕方や、高度で上級なカラーコーデなど、シンプルなデザインをお洒落に見せるコーデが満載です。
まだまだ気温差激しい昨今。参考にしつつ、冬終盤もお洒落に楽しみましょう。
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スノーホワイトの洋服×黒の小物 を効かせた、大人の上級ウィンター・スタイル
まず初日、イベントの開催地ウィスラーに仲良く手を繋いで姿を見せられたハリー王子とメーガン夫人。長男皇太子ご夫妻が、爽やかな正統派コンサバスタイルならば、次男夫妻は、リラックス感のある、シックなカジュアルスタイルが基本。アイコニックなアイテムとしては、デニムやビーニー(ニット帽)で、この時もやはり揃って着用されています。
メーガン夫人の“スノーホワイト”を思わせるような、スキー場にピッタリな白系の洋服コーデに、思わず流石! と唸ってしまいました(笑)。ほんのりベージュ味のあるキルティング・コートに生成りのクルーネックニット、そしてスキニーは真っ白と、似て非なる色でのグラデーションというところが高度です。
そして、フォックスのポンポンが付いたカシミアのニット帽に、スキーブーツと小物は黒とダークグレーでアクセントに。これによって引き締め効果がある他、洗練されてスタイリッシュな印象になっています。
どれもデザインはシンプルで定番的なものばかり、色も白・黒系といたって究極のベーシックカラーのみ。それなのに、カジュアルスタイルをこんなにお洒落に見せるセンスは、やはりお見事というしかありません。
本来難しいロング丈のキルティングやダウンコートも、シルエットが細身であることや、チラリとふくらはぎが見える長さでブーツとのバランスが絶妙であることが、すっきり見えるポイントです。
実は、ソレルのブーツは2014年から愛用されているもので、バーバリーのニット帽やフレームのスキニーも既にお持ちの物を使い回し。インナーのカシミアニットは、現時点では新旧がいまだ不明ですが、間違いなく新アイテムなのは、コート。カルバン・クラインのもので、295ドル(44250円)というお手頃価格には見えない高見えコーデも流石です。
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