『となりのナースエイド』桜庭澪(川栄李奈)
自称“前向きバカ”の澪は、憧れるポイントがたくさんありました。まず、彼女は、“許す”ことの意味を知っている。許すというのは、他人を罪悪感から解放させてあげるためだけの行為ではない。傷ついた自分自身も解放してあげることができるんです。 年齢を重ねるつれて、人は頑固になってしまうもの。小さいころは「ごめんね」と言われたら「いいよー」と言えていたのに、大人になると「全然大丈夫だよ」と言っておきながら、心の中では「もう関わらないようにしよう……」と思ってしまったりする。だからこそ、澪のさっぱりとした性格には憧れます。誰かを憎み続けることをしないから、いつでも前を向くことができる。
また、ポンコツキャラに見えるのに、実は外科医としての才能がある……! というギャップもカッコ良かったです。小動物的な愛らしい見た目でいて、ベテランとも互角に渡り合う演技力の高さで評価されている川栄李奈さんともどこか通じる部分があるような。澪と大河先生(高杉真宙)のやり合い、また観たい!
以上、2024年冬ドラマのなかから、憧れの女性キャラを5人ピックアップしました。逆境に立ち向かうカッコ良いキャラクターがたくさん登場した今クール。みなさんの憧れのキャラはこのなかにいましたか? まもなく始まる春ドラマも楽しみです!
前回記事「【今期冬ドラ“推しキャラ”ベスト5!】春田、竜崎先生、ムッチ先輩...ドラマファンの心を鷲掴みにしたその魅力を振り返る」はこちら>>
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