さて、実用的かつ便利なものが沢山出てきましたが、ここではミドル女性が思う、私はこれさえあれば何とか頑張れる! というモノを紹介します。人それぞれ、バラエティーに富んだものが多く挙がりました。
本音その1
「ガーゼケット。スヌーピーの友人・ライナスの安心毛布のごとく、私はガーゼに包まれて眠りたいのです」
「腹巻きがないと眠れません」
子供の頃、お気に入りのぬいぐるみとかタオルといったような安心するものがないと眠れなかった人もいらっしゃるのではないでしょうか? もちろんこれはかさばるものですが可能であれば自分のメンタルのために持って行きたいとのこと。あの独特の肌触り。触れていると安心という気持ち! 腹巻きも同様で、お腹を包まれている感覚は精神安定剤の役割を果たしてくれそうで共感できますよね。
本音その2
「村上春樹の本」
「ノートとペン」
「スケッチブックと鉛筆」
「亡父からの手紙」
本があると自分が読むだけでなく人にも貸して感想を言い合ったりもできるとのこと。読書好きの人はこれで少し元気になれそうですね。ノートとペンは自分の気持ちの整理のため日記を書く時に使うとのこと。気持ちを書きだす行為そのものに癒し効果がありそうですね。また、スケッチブックは絵を書くことが趣味の人の意見。亡き父上からの手紙はご本人にとってお守りのような存在のようです。
本音その3
「甘いもの」
「スイーツ袋を作って持って行きたい」
「お気に入りの香り」
甘いものは手軽でリラックス効果もありますよね。具体的にはカロリーメイトや一口サイズのようかん等が挙げられました。「いざという時に高級チョコレートの箱をガシッと掴んで逃げたい」という人も。
そして「香り」というのは、女性ならではの意見ではないでしょうか。リラックスできるという人が多数でした。「気持ちを落ち着かせたり癒されたりすると思います」とのこと。乾いた心にアロマや香水で潤いを。これも効きそうですね。
本音その4
(番外編)「飼い猫です。4匹の猫のキャリーバッグやハーネス・猫用のトイレ・ペットシーツ・猫砂とご飯と水。これらを車に詰め込みます。」
こちらはプラスαというよりは、もはや必需品。ペットを飼っている人にとって家族同様に大切な存在。どんなに大荷物になろうが連れて行かない選択はないとのこと。ペットを飼っている人は一緒に避難する方法を常日頃から考えておく必要がありそうです。
色んなモノが登場しましたが、「車のガソリンは半分以下にならないように常に一定量をキープしている」とか、「たとえ流されたりしても後始末が簡単になるように家の中の整理整頓は常に心がけている」という今からでもすぐに真似できそうな意見もありました。
文/ゆみ
イラスト/タカハシさん
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