ロケ弁としても長年重宝される「PARIYA」の「ライス&デリボックス」
90年代から東京・青山にある「PARIYA」。確か昔は普通のレストランだった記憶があるのですが(違ったらごめんなさい!)、いつしかデリを選べるランチボックスの方が有名になってしまいました。芸能人にもファンが多く、編集者時代は、何度もロケ弁を買いに行きました。ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんのYoutubeにもよく出てくるお弁当ですよね!
「PARIYA」のランチ&デリボックスは、10種類以上あるメインとサラダ、サイドメニューを選べることと、玄米ごはんがあることが大きな魅力。しかも「PARIYA」の玄米ごはんってもちもちしていてやたらおいしいんです。毎回食べるたびに、「どうやって炊いているんだろう?」と考え込んでしまうほど。メニューは週替わりですが、このときはメインに「ホッケのオーブングリル」、サラダは「オレンジと旬のセロリのグリーンサラダ(シグネチャーフレンチドレッシング)」、サイドに「フライドポテト コンソメソルト」を選びました。
1日に2000個売れるコンビーフを使用。お肉派におすすめ「腰塚」のお弁当
JR日暮里駅から歩いて約10分のところにある、1949年創業の老舗肉屋「千駄木腰塚」。ここの自家製コンビーフは料理研究家の人たちも絶賛するおいしさ! 缶に入ったコンビーフとは別次元、コンビーフの概念が変わるほどのおいしさです。手でほぐしているせいでしょうか、とにかくやわらかく、口に入れた途端、牛脂が溶けだし……もはや甘みすら感じるコンビーフなんです。
何しろ多いときは1日で2000個も売れるほどの人気商品。そんな“腰塚のコンビーフ”と焼肉がセットで楽しめるお弁当がおいしくないわけがなく……! ぜひ青空の下、食べていただきたい~!
同じく“腰塚”の「コンビーフビビンバ」ですが、これもおいしいんです! 丼ものが好きな人にはおすすめ。一見、少なそうに見えるのですが、かなりのボリューム!
ごはんを温めた方が格段においしくなるので、このお弁当を買ったときは1度うちに帰り、電子レンジでごはんを温めて、庭で食べています(笑)。
冷めてもおいしくいただける! いちばん人気は西京焼き弁当
「大丸東京店」や「日本橋高島屋」などに入っている「築地魚弁」。その名のとおりお魚のお弁当の専門店。鮭のハラミ焼きが入った海苔弁や紅鮭のお弁当もおいしいのですが、いちばんの推しは「銀だらの西京焼き弁当」。冷めても身がやわらかく、しっとり。ごはんもお魚によく合う炊き加減。おかずも煮物にきんぴら、厚焼玉子とほっとするようなものばかり。二段重ねになっているのもお花見弁当みたいでいいんです。
桜は終わってしまいましたが、今度はつつじやモッコウバラが真っ盛り! ぜひ今ならではの新緑や花を見ながらお弁当を楽しんでください。
構成/佐野倫子
前回記事「【ドトール】コスパ最強!ミラノサンドにミルクレープ、さっぱりフローズンドリンクまで一挙ご紹介」はこちら>>
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