【自撮りのコツ】光を味方に、シミやシワを目立たなくする

自撮りは「美しい」より「楽しい」を重視!世界的フォトグラファーが伝える、自分を魅力的に写すコツ_img3
写真:Shutterstock

●その3 背景よりも、光と影を見よ!

どんなに美しい人でも、光の当たり具合で、より老けて見えてしまったり、シワが目立ってしまったりします。美しく写らない光の前で、どんなに素敵な表情をしても魅力的にはなれません。

特に人工的な光と自然の光が混ざったところは絶対NG! おすすめなのは、窓際から光が差し込んでいるところです。夕方の光もいいですね。

人工的な光と自然の光は色が全く違う上に、混ざり合うことがないので、どうしても汚く見えてしまいます。窓際で撮影するときは、部屋の電気は消しましょう。

部屋の中で撮るときは、いろいろな色の光が混じるときれいに写らないので、一つの光の色にまとめましょう。

 

また、晴れた日の12時ごろの、真上から来る日光は瞳の色を潰してしまい、ほうれい線が目立ちやすくなるので避けたほうが良さそうです。モデル撮影のときも真上からの日光は必ず避けるようにしています。

また、逆光は良くないと思われがちですが、光が均一に顔に乗って、シミ、シワなどが目立ちにくくなるのでむしろおすすめです。太陽光がレンズに当たって乱反射が起こり、きれいな光が入り込む可能性もあります(霊的な何かではありません)。

多くの女性は、顔に濃い陰影を入れるのを好まない傾向があります。もし影を入れるのであれば、西日のような、顔と同じ高さぐらいの斜め横からの光を使って撮りましょう。