スペイン・レティシア王妃:ヒューゴボスのKate Low Cut

30〜50代の欧州のお洒落プリンセスが愛用するスニーカーとは? 共通して所有しているブランドは?_img0
2019年8月30日、前スペイン国王フアン・カルロス1世を病院にお見舞いに。スニーカー/ヒューゴ・ボス 写真:ZUMA Press/アフロ 

お洋服以外に、愛用ブランドであるヒューゴ・ボスのスニーカーも長く公私で着用されているレティシア王妃。テニスシューズをベースにした、シンプルなレザーのスニーカーで、ラバーソールに、インナーはソフトレザーがあしらわれているようです。

合わせやすいプレーンなデザインは言うまでもないですが、程よいボリュームもあるので、スリムなパンツとのバランスもとりやすく、また脚長効果もあるところが嬉しいですね。先月にも公務で着用されていました。

 

英国・キャサリン妃:スペルガのCotu
 

2020年9月22日、ロンドンにて、子育てサポートの取り組みに関する視察。トップス/ローレン ラルフ ローレン パンツ/マークス&スペンサー スニーカー/スペルガ

続いて、英国・キャサリン妃です。2016年以降、公私問わずずっと愛用されてきたのが、イタリア発・スペルガのキャンバスシューズ 。ブランドのアイコンと言えるシューズで、クラシックで定番的なデザインがキャサリン妃らしいとも言えます。厚手のキャンバスにより、型崩れしにくく、ソールは天然ゴム。エコフレンドリーなヴィーガンシューズとして認証されていて、もはや昨今では環境を考慮したアイテムというのが当たり前にもなってきました。

トラッドベースで、基本コンサバティブなスタイルが軸であるキャサリン妃にぴったりな、永遠の鉄板スニーカーと言えるでしょう。

ボリュームはなくスッキリしたフォルムは、パンツだけでなくワンピースとの相性も良く、着回しの幅の広いところが、皇太子妃のお気に入りの理由でもあるでしょう。