ここ数年、最も人気の海外旅行先のひとつでもある韓国。韓国ドラマや推し活など、実は大人世代にも韓国好きが増えているのではないでしょうか? 旅好きスタイリストの斉藤美恵さんも韓国熱が加速中! ということで、今回は斉藤さんおすすめの韓国スポットをファッション編・グルメ編と2回に渡ってご紹介します。これをチェックすれば韓国に行ってみたくなるはず……!
「韓国を訪れたのは計5回ほどですが、コロナ明けは近場で行ける海外として、昨年からもう3回リピートしています。韓国ってグルメや美容だけでなくファッションも楽しいんですよね。私が気になるのはやっぱり美容よりも洋服。韓国でのブティック巡りも大好きです。韓国ブランドはもちろん、日本未上陸のブランドやセレクトショップを回るのも楽しくておすすめです」(斉藤さん)
▸LOW CLASSIC(ロウ クラシック)
▸MO-NO-HA(モノハ)
▸EENK (インク)
エッジの効いたセレクトショップ
▸EMPTY(エンプティ)
日本未上陸!H&Mの姉妹ブランド
▸ARKET(アーケット)
ソウル発のデザイナーズブランドは、洗練されたミニマルデザインが大人気!
【LOW CLASSIC(ロウ クラシック)】
ソウルを代表する韓国発のデザイナーズブランド「LOW CLASSIC(ロウ クラシック)」。ミニマリズムをコンセプトに、程よいトレンド感のあるシンプルでクラシカルなアイテムが揃います。
「ロウ クラシックはいくつか店舗があるのですが、薬水(ヤッス)にあるフラッグシップショップが断然おすすめ。韓国ブランドの路面店はどこもミュージアムみたいで気分が上がります。ちょっと分かりづらい場所にあるのですが、建物自体も素敵だし、大人がゆっくり見られるショップです」(斉藤さん)
ミュージアムのような店内も素敵!フェミニン好きにもおすすめのショップ
【MO-NO-HA(モノハ)】
1970年代の日本美術の動向「もの派」がブランド名の由来。私が行った時は、1階がブティック、2階が陶器などを販売しているギャラリーライクなショップでした。
「漢南洞(ハンナムドン)の外れにある『MO-NO-HA(モノハ)』は、お庭や2階にある陶磁器もとにかく素敵。お洋服はベーシックだけどちょっとエッジが効いていて、ほんのりフェミニン。日本だとありそうでないデザインが魅力です。価格帯はシャツで1万円台など比較的買いやすいです。私が購入したシアートップスは、遊び心もあって、大人のレイヤードスタイルが出来るところが気にいっています」(斉藤さん)
BLACK PINKや韓国セレブも足繁く通う、
程よいトレンド感の大人ブランド
【EENK(インク)】
2015年にスタートし、2022年からはパリコレにも進出する韓国発のデザイナーズブランド「EENK(インク)」。ブラックピンクのジェニーやロゼなど、韓国セレブにも愛用者多数!
「韓国好きのおしゃれなモデルさんに教えてもらったブランド。ユナイテッドアローズなど国内のセレクトショップでも買い付けているそうなので、日本でも購入できる機会が増えそうです。梨泰院から少し歩いたところにある旗艦店(MAISON EENK)は、内装もすごく素敵で、次の渡韓でもまた行きたい所です」
モード好きにおすすめしたい、高感度セレクトショップ
【EMPTY(エンプティ)】
「大人気エリア聖水(ソンス)にある韓国のファッションプラットフォーム『ムシンサ(MUSINSA)』が展開するハイエンドセレクトショップのEMPTY。とにかく所狭しと色々なブランドがあり、テイストも色々。セレクトはモード系のブランドが多く、エッジの効いたものが多い印象。日本未上陸のブランドもいろいろチェックします」
日本未上陸のプチプラブランドは見るのも楽しい!
【ARKET(アーケット)】
「H&Mのお姉さんブランドの『ARKET(アーケット)』。こちらも韓国ブランドではありませんが、日本では買えないのでチェックしています。買いやすいプライスでシンプルなデザインのものが多いので、お友達と行くのも盛り上がります!」
斉藤さんが韓国で実際に足を運んでお買い物した、リアルにおすすめしたいショップをまとめてご紹介しました。ミュージアムのような最先端のお店から日本未上陸のブランドまでバリエーションいろいろ、気になるショップはありましたか? 次回はグルメ編をお届けしますのでお楽しみに……!
取材・文/出原杏子
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