古道歩き、熊野本宮大社、日本一の大鳥居、川の隣にある露天風呂と感激のオンパレード<1日目>【人生が変わる熊野の旅②】_img0
熊野本宮大社。歴史と風格を感じさせる佇まいです。

歴史の重みを感じさせる荘厳な社殿。この屋根は檜皮葺(ひわだぶき)と呼ばれる、平安時代には最も格式が高いとされた工法で作られています。

熊野本宮大社の主祭神は家津美御子大神(スサノオノミコト)。古代、本宮の地に神が降臨したと伝えられています。なんでも、三本の川の中州にある大斎原に社殿が建てられたのは、なんと崇神天皇65年(紀元前33年)なのだとか! 
 

 


熊野といえば、八咫烏も有名ですよね。日本サッカー協会のシンボルにもなっている八咫烏は、熊野の神々の使いです。八咫とは「大きく広い」という意味で、体は太陽の化身、3本の足は天・地・人を表しています。熊野本宮大社には、八咫烏のポストがあるほか、八咫烏をモチーフとした御朱印帳なども。

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黒地に八咫烏の御朱印帳は、世界遺産登録20周年記念として、コシノジュンコさんがデザインされたものだそう。

参拝後は、階段を下って大斎原のほうへ向かいます。

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さきほど展望台から眺めた大斎原の大鳥居。近くで見ると、改めてその大きさに圧倒されます。かつての熊野本宮大社は、背後の森の部分にあったのだとか。それにしてもなぜ古代の人々は、3つの川が合流する中州に、こんなにも大きな神社をつくったのでしょうか? 不思議です……。

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