「仕事ができる人」になりたいなら「解像度」を上げるべし

「仕事ができる人」に備わる3つの特徴とは?思考の「解像度」を上げられるかどうかがカギ_img0
 

社会人になりたての頃、会社の上司や先輩に「できる新人」と見られたくて必死だった筆者は、あえて異なる意見を言ってみたり、マイナー分野の知識をひけらかしたりと何かにつけイキり散らしていたのですが、そんなペラッペラの逆張り小僧が百戦錬磨の大人たちに通用するわけはなく、あっさりと浅はかさを指摘され、撃沈しておりました。

ただ、ちょっと変わった意見を提示するのは、「できる」と思わせる戦略として間違っていなかったかもしれません。そう認識させてくれたのが、『「解像度が高い人」がすべてを手に入れる』という書籍です。タイトルにもある「解像度が高い人」とはいわゆる「仕事ができる人」のことで、そういう人たちには、「物事が細かく見えている」「ユニークで鋭い洞察を得ている」「物事をわかりやすく伝えられる」という3つの特徴が見られるとのことでした。

「仕事ができる人」に備わる3つの特徴とは?思考の「解像度」を上げられるかどうかがカギ_img1
 

筆者がやろうとしていたのは、2番目の「ユニークで鋭い洞察を得ている」に相当するかと思いますが、大して鋭くもなければ他の2つの特徴も備えていなかったので、結局誰にも相手にされなかったのだと思います。当時を振り返ると、顔から火が出るどころかジェット噴射しそうです。
 

 


ちなみに、本書ではこの3つの特徴を高める具体的なトレーニング法が紹介されていますが、ここでは3つの特徴を解説した部分だけを抜粋してお届けします!