超手抜き「煮込みハンバーグ」で速攻夕ご飯！ナツメグも卵もなしでOK【Mamikoのパリごはん日記】

ほぼ毎日朝から晩まで、自炊生活をしている我が家。パリだけど、和風も中華も洋風もありの、普段ごはんの様子をご紹介します。
 

このところ多忙な日々が続いており、全くマルシェに行けておりません。マルシェに行けないと、必然的にお肉が続いてしまう我が家の食卓。と言うのも、スーパーでもお魚類は売られているのですが、正直あまり鮮度が高いようには感じられないからです……。

スーパーで手に入るお肉は、鶏（手羽先、鶏もも肉骨つき、ささみ、鶏胸肉、丸ごと一羽）、豚（塊肩ロース肉、厚切り肩ロース、スペアリブ、塊皮付き豚バラ肉）、羊（ラムチョップ）、牛肉（塊肉、ステーキ用厚切り、煮込み用筋肉、ひき肉）、という感じ。基本、全ては大きめカット（何度も言いますが薄切りはなし）、豚や鶏は大体が骨付き。

もう、骨を外したりするのも面倒なんだよな〜。うーん……としばし肉売り場で悩んでから、結局牛ひき肉を購入。久しぶりにハンバーグにしようと思いついたからです。

ハンバーグって、作るのが面倒なイメージが以前はあったのですが、生の玉ねぎで作るようになったら、すごく簡単なのね、と考えを改めました。家に帰ってから卵を切らしていたことに気がつき、卵の代わりにマヨネーズを加え、パン粉、ブンブンチョッパーでみじん切りにした玉ねぎ、牛肉を加えてよくこねて丸めます。両面に焼き色をつけたら、水、トマトケチャップ、とんかつソースを加えて煮込み、程よく煮詰まったらできあがり。

よく考えたら、ナツメグはおろか、塩や胡椒も入れずにたねを丸めちゃいましたが、ソースで煮込んだので、全くもって味はモーマンタイでした。なんだ、もうこれからこれでいいじゃん！
 

最近はだいぶパリも夏らしくなってきたので（まだ暑い！ と思った日は１日しかありませんが）、麺類も温かい汁ものではなく、冷やしで頂く日が増えてきました。

ただ、ざる蕎麦やおそうめんだと、どうしても栄養が偏りがち。なんとかタンパク質も加えたい〜と思い、この日はシェーブルチーズの糠漬けも添えてみました。

チーズの糠漬けって、結構美味しいんです。我が家では、カマンベールチーズなどをよく漬け込むのですが、シェーブルチーズにトライしてみたところ、程よい酸味と旨みがプラスされて、いい感じ。夫からも「これ美味しいね」とお墨付き（？）をもらいました。最近、毎日よくかき混ぜているからか、糠味噌の味がこなれてきてますます楽しくなり、あれこれ漬け込んでみています。