朝食:杏、ピスタチオ入りヨーグルト
昼食:白菜とソーセージのトマト煮、チェリー、煮卵、奈良漬、南関あげとニラ入りお味噌汁、梅干しのっけごはん(写真)
夕食:友達とシーフードのレストランへ
この日は午後に予定が入っていたので、お昼ご飯の支度をのんびりしている余裕がなく。普段だったら、あわあわと大慌てになるのですが、前の晩の夕ご飯で多めに作ったお味噌汁と、これまた前の晩に作り置きしておいたソーセージ&白菜の煮込み、煮卵を出して、ささっと定食風ご飯を作ることに成功〜!
酔っ払いながら「はっ、このソーセージいい加減使い切らないと」「煮卵久しぶりに作ろう」と、夜な夜な作っていた自分を心の中で褒め称えながら、急いでご飯をかき込みました。
ちなみに、お味噌汁は汁だけ多く作り、具材はまたあらためて追加します。といっても、温め直した汁に、冷凍してあったニラを入れ、お椀に注いだところで、南関あげを割り入れるだけなので手間要らずですが。
南関あげは、5月に日本に帰った際、熊本で購入してきたもの。常温で長く保存できるので重宝しています。以前、同じく常温保存できるお揚げ、松山揚げを発見した時は、「おおっ、こんなものが!」と驚き、それから日本に帰るたびに買っていたのですが、熊本空港で見かけて「あれ、松山揚げみたいなものが九州にもあるんだ!」とびっくり。
ネットを検索してみたら、南関あげと松山揚げを食べ比べしている人もいて、松山揚げは綿飴のようにふんわり口の中で溶けてしまう感じに対し、南関あげはもっちりした食感だったそう。そう言われてみたら、そうだったかも。ちなみに、元祖は松山揚げの方らしいです。
フランスでも売っております〜! 猫まっしぐらの「ちゅ〜る」
実は先日、猫を保護しまして。夕方、猫がずっと鳴いている声がするので階下へ見に行ってみると、三毛猫が家の前の、塀で囲まれた芝生の中にいたのです。声をかけると寄ってきたので捕獲。翌日、ノミ取りのための薬を探しにペット用品店に行ったのですが、そこで見つけたのがこちら。なんと、ちゅ〜るではないですかー! その名もChuru。そのまんまだけど、フランス語読みだとチュル?
我が家の猫たちは本当にちゅ〜るが大好きで、扉から出そうものなら、ダッシュで駆けつけてきてワオワオ言うほどなんです。あらまあ、これでもう、わざわざ日本で買ってこなくてもいいかしらと思い、早速夫に「ちゅ〜るが売ってるよ!」と写真を送ったのですが、送られてきた返事は「4つしか入ってないのに3.99€もする。日本の方が安いよ」。どこまでもお金にはシビアな我が夫に、見るところそこ?! と突っ込みたくなりました。
お知らせ: 我が家の平凡な毎日のごはんをご紹介してきたこの「ごはん日記」ですが、今週で終了させていただきます。7月28日より、新しい連載をスタートする予定ですので、ぜひ楽しみにして頂けたら嬉しいです。
簡単すぎる!おしゃれで美味しいGOROGORO KITCHENレシピ集はこちら>>
<書籍紹介>
『GOROGORO KITCHEN
心満たされるパリの暮らし』
著:井筒麻三子 写真:Yas
定価:¥1980
講談社
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パリで働く日本人Mamikoが、暮らしのvlogをYouTubeチャンネル「GOROGORO KITCHEN」でアップし始めたら、日本人だけでなく、世界中の人たち35万人からの熱い支持が!
色や柄を自由に使った小さいけれど素敵な部屋、フランスの家庭料理も普通の和食も作る日々のおうちごはん、蚤の市でのお宝探し、農家からもらってきた2匹の猫……。
パリのおすすめレストランや、喜ばれるパリ土産もランキング形式でご紹介。
YouTubeでは語りきれない暮らしのコツや素顔のパリのエッセイを美しい写真と共にたっぷりとお届けします。
前回記事「冷凍&作り置きが大活躍! 買い置き食材だけで過ごした1週間【Mamikoのパリごはん日記】」はこちら
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