20代のときに車の運転免許を取得して以来、都心に住んでいて車を必要としなかったことに加えて、運転が得意ではなかったので、どんどん車から遠ざかってしまい……。まったく車を運転することなく、15年? いや20年近く立ってしまいました。ところが、最近になって車の必要性を感じるようになり、重い腰を上げ、ようやく車を購入し、再び運転を始めてみることにしました。その際に、ペーパードライバーである私が苦手な運転を克服するために気をつけたことをまとめます。


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ペーパードライバー克服のためにやったこと①ペーパードライバー向けの講習を受けたり、だれかと練習したりする

約20年ぶりに「ペーパードライバー」克服? 40歳で車の運転を始める時に気をつけたこと_img0
イラスト:Shutterstock

車の運転ができるようにならなければ……。そう思い始めて最初にやったことは、運転の練習です。私は車を持っていなかったし、長年運転していなかったので、いきなりレンタカーなどを借りてひとりで練習をするのはハードルが高すぎて。運転の先生の元で教わることにしました。私は運転免許を取ってから数える程しか運転をしたことがなく、本当の初心者だったんです。

「ペーパードライバー向けの講習」を教習所で受けるのがいちばん良い方法だと思うのですが、今は海外に住んでおりそれが難しく。こちらでは、教習車のように運転席と助手席の両方にハンドルとブレーキが付いた車を使い、助手席に先生が乗って運転の練習を公道でさせてくれるレッスンがあると知り、申し込みました。

先生の運転で駐車場まで連れて行ってもらい、最初は広い駐車場で乗ってみるところから始めました。その後、難しくない道を選んでくれ、公道で1時間練習するというのを何回か行いました。

やはり、隣に先生がいてくれる状態での練習はとても安心感があるので、ペーパードライバー向けの講習などを受けることは強くおすすめできます。

少し慣れたら、使える車がある場合は、隣に運転に慣れた人に乗ってもらい、普通の車で公道を走る練習もするとなお良しでした。

駐車場で駐車の練習もしました。これも最初はだれかと一緒にやれば、見えにくい場所を教えてくれたり、ハンドルを切るタイミングを教えてくれたりするのでとても助かりました。