お次は乾燥対策の乳液の塗り方。ミルクタイプの日焼け止めにも応用OKです
<乳液>
☑️ UVケアも同じように塗ればOK(量は、アイテムに合わせた適量を)
乳液は、与えた水分を守るうえで大切ですが、子どもは皮脂の分泌も多いため、少ない量で十分。かえってあげすぎると、ベタつきや、毛穴を詰まらせることにもなります。なので、極薄の膜をはるイメージでなじませましょう。
また、この塗り方は、日焼け止めにも応用できます。紫外線を防ぐためには、乳液より多い量が必要ですが、同じように、肌をなでるように指をすべらせ、漏れなく塗りましょう。
① 少量を5点おき。肌が透けて見えるぐらい少量でOK!
② 額の乳液を、左右のこめかみまで指で肌をなでるようにすべらせて広げる
③ あご先から頬へ指をすべらせ、頬の乳液はフェイスラインに向かって。やはりなでるように優しく
④ 鼻筋はスッと上下に、小鼻のカーブにそって指をすべらせる
⑤ 手についたものであご下を保湿。あご下をすくうように指を動かして
⑤最後は、手のひらで顔全体を包み込んで、しっかりとフィットさせます。
肌表面にベタつきは残らないのに、しっとりと潤った状態に。
どちらの塗り方も基本のき。大きくなるにつれて、肌状態やお悩みに合わせてアイテムが変わったり、塗る量が増えても、塗り方は変わりません。そして、この手の動かし方こそ、健やかな美肌づくりのカギ。子どものうちから、マスターしてほしい方法であり、マスターしておけば、得しかありません!
撮影/水野昭子
取材・文/楢﨑裕美
構成/坂口彩
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