他にも女子体操はトムとグレタ・ガーウィグ監督、トムの元妻であるニコール・キッドマン(もちろんトムとは別々!)やケンダル・ジェンナーにライアン・ゴズリング&エヴァ・メンデス夫妻、アリアナ・グランデにナタリー・ポートマンなど、多くのセレブが観客席に。
ビーチバレーボールにはビル・ゲイツ、男子バスケットボールではラッパーで女優のクィーン・ラティファ、フェンシングにはミック・ジャガー御大の姿も。男子テニス決勝にはシャロン・ストーンやジョン・トラボルタがいたようで、名前を挙げればキリがないほど。
ちなみに、開会式の聖火ランナーとしても登場していたスヌープ・ドッグは、アメリカでの五輪放映権を持つNBCの現地特派員として数々の番組に出演。馬術競技で親友のマーサ・スチュワートと乗馬服のコスプレで仲良く観戦するなど、あらゆる会場で目撃されたのもそのためだった模様。
そのギャラは、なんと1日50万ドル(約7300万円)。これはアメリカのXユーザーがNBCのエグゼクティブから聞いたという情報。オリンピックは17日間なので、このパリ五輪を通して彼は850万ドル(約22億円)を手にしたことになります。巨額のお金が動いたパリ五輪。ここまでハリウッドスターが集結した大会は、恐らく今までなかったのではないでしょうか。
なぜパリ五輪はここまで大物セレブたちをブッキングできたのか。
これはNBCのほか、前述のオメガを筆頭に多くのハリウッドセレブを広告塔に起用しているフランスのモード帝国・LMVHグループのコネクション、そして次回開催地がアメリカのL.A.であること。この3つの要因が合わさったからだと推察できます。
それにしても、L.A.への引き継ぎセレモニーだけでもここまで華やかな演出をしてくるとは。2028年のハリウッドの本拠地・L.A.でのオリンピックでは一体どんなサプライズがあるのか、期待しちゃいますね♡
前回記事「テイラー・スウィフトも巻き添えに...英サウスポート暴動にみる「デマによるSNS煽動」の恐ろしさ」>>
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