30代後半の会社員時代、マリア様のように微笑んでいたつもりが相手に「怒っていますか」と言われてしまったときの衝撃と悲しみは今でも忘れられません。そう、ミドル世代はかなり意識して口角や頬を上げる努力をしないと笑顔が笑顔だと受け取ってもらえないようです。とはいえ、常に顔の筋肉にテンション入れ続けるのは大変なこと。このカバーマークの新アイテムを顔の数箇所にササっと入れてみてください。抜群に透明感が生まれてほんわか柔らかな印象になれるのです。とくに「顔が怖い」のが悩みの方にはぜひ試していただきたい。

「普通にしているつもりなのに怖い顔になってしまう」ミドル世代の悩みは、このカラーパウダーで解決できるかもしれません!_img0
カバーマーク ライティング カラー パウダー 01ピンク、02コーラル 各¥4950/カバーマーク(9月6日発売予定)※ブラシはついていません

最初、こちらのカラーパウダーを見たとき正直「普通のチーク?」と思ったのは否めません。ところがデモンストレーションで頬、あご先、まぶた、こめかみ、髪の生え際にメイクさんがブラシでささっと色を入れたとたん、少しくすんでいるように見えたモデルさんの肌が透けて、内側からの血色感が生まれて、その激変ぶりにどよめきが起こった記憶です。その秘密は球状の粉体とパールが組み合わさった「カラーパール層」。広い範囲で光が反射する上、光の総量が多いのだとか。しかも光の透過性が高い「干渉パール」という素材を高配合しているため、肌と一体化した透ける血色が生まれます。一見地味な(失礼!)製品ですが、頬だけでなく、複数箇所に色を入れることで立体感、透明感、血色感が一瞬で生まれるのは驚きです。だから「チーク」ではなく「カラーパウダー」という名称なのね、と納得しました。

  • 「普通にしているつもりなのに怖い顔になってしまう」ミドル世代の悩みは、このカラーパウダーで解決できるかもしれません!_img1 ファンデーションのみ。カラーパウダーなし。のっぺりとした顔印象です。
  • 「普通にしているつもりなのに怖い顔になってしまう」ミドル世代の悩みは、このカラーパウダーで解決できるかもしれません!_img2 カラーパウダーをチークとしてのみ使用。ホワンとした血色感が生まれました。
  • 「普通にしているつもりなのに怖い顔になってしまう」ミドル世代の悩みは、このカラーパウダーで解決できるかもしれません!_img3 フェイスライン、まぶた、あごにいれるとメイク全体に統一感がでて、こなれた印象に。真夏のこの日、ひどい暑さと湿気の中ゴルフでしたが、最後のホールまでこの血色感が崩れず残っていました。

 

ほのかなピンクとオレンジがどんなメイクにも、肌色にも合いやすく、柔らかな発色で“おてもやん”にならないのも使いやすさのポイント。ぜひ頬だけでなく、顔の数箇所に色を置いて、自分の肌に生まれる透明感マジックを実感して心から笑顔になっていただけたらな、と思っています。
 

 
撮影・文/中田ゆき
編集/國見香
 


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