会う時は1対1。3人以上になると駆け引きが生まれる

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お茶をするにせよ、食事をするにせよ、誰かと「会いましょう」となった時。できるだけ「1対1」になるようにしています。なぜなら、3人以上になると自然に駆け引きが生まれてくるからです。

これはたとえ話になりますが……。

Aさんが、Bさんにいいところを見せたいがために、Cさんにマウントを取ったり。「“序列”ができる」とまではいかないにせよ、通常と違う態度をとったりしてしまう人もいるからです。

それに「1対1」でしか話せないことって、やはり多いでしょう。

「シンプルな関係性の中で、忖度抜きでストレートに伝えたい」

そんな思いもあって、わたしはなるべく2人で会うようにしています。

 

これは、大人数での会食やパーティーなどでも同じです。話したい相手が複数いるとしましょう。たとえ、その人たちが友人同士であったり、親しい関係同士であったりしても。

「1対1」で、目を見ながら真摯に話す。

そんな姿勢を、できるだけ大事にしています。

「1対1のスタイルを貫くと、多くの人と交流できないでしょう?」

そう思われるかもしれません。でも、大丈夫です。

「1対1」で向き合っていると、必ずそこに声をかけてくれる人が現れます。そうしたら、「またね」とキリのよいところで話を終え、また新たな相手と会話を始めればよいのです。