【大人メイクの基本】するんとなめらか肌を仕込む 毛穴カバー下地は「全方位くるくる塗り」で!_img0
 

まだまだあります下地編! 今回は毛穴などの凹凸をぼかし、するんとなめらかな肌に仕立てるカバー下地。小鼻の毛穴や頬のたるみ毛穴のカバーに愛用しているという方も多いのでは。左写真のように、すーっと、内側から外側にスジ状に伸ばしているという方、いませんか!? 正解は右写真。毛穴に対してあらゆる角度から入れ込むように、その場でくるくる、くるくると回転させながら入れ込んでこそ、真価を発揮します!

 


一方向からでなく、多方向から
縦横無尽に塗り込み、毛穴をカバー


「毛穴をぼかして、目立ちにくくする」。なめらかな質感で肌に伸ばすと薄膜感があり、さらっと仕上がる、毛穴カバー下地。それなのに、いまひとつ効果を感じていないのだとしたら、塗り方が原因です。

毛穴を埋めるというより、薄い膜を張ってフラットに整えるイメージ。そんな毛穴カバー下地を塗る際はこすらず、その場に留めるように、いろんな方向からくるくるっとなじませるのがコツ。顔は骨格や肉付きによって凹凸があり、また毛穴の向きは様々。そのため、右回転、左回転、上下など細かくいろんな動きを交える、そうロボット掃除機のように塗ることで毛穴にぴたっとフィットさせることができます。

一方向に伸ばしてこすると、テクスチャーが剥がれてカバー効果を発揮できなくなるので要注意。

【大人メイクの基本】するんとなめらか肌を仕込む 毛穴カバー下地は「全方位くるくる塗り」で!_img1
指ですーっと内から外へすべらせるように塗っても、カバー力は発揮しきれません。こするほど、下地が剥がれて毛穴が目立つように。また、「フェイスラインのモロモロ溜まり」は、カバー下地をすべらせ塗りしている人が陥りがち。
【大人メイクの基本】するんとなめらか肌を仕込む 毛穴カバー下地は「全方位くるくる塗り」で!_img2
頬や鼻、Tゾーンなど、毛穴が目立ちやすい部分は、小刻みにあらゆる方向からくるくる塗りを。全顔に使える下地だとしても、基本は全顔に日焼け止めを塗っておき、気になる部分を中心に、毛穴カバー下地をくるくるっと塗るのがおすすめです。
 
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