ベビーシッターのお仕事は、保育園などへの送迎はもちろんのこと、身の回りのお世話、遊び相手など多岐に渡ります。

乳幼児だったら、おむつを替えたり、離乳食やミルクをあげたり、おうちで遊んだり、おさんぽに行ったり。未就学児や小学生の場合は、おやつやご飯の対応、習いごとの送迎、場合によっては家庭教師的なことまで。男女やきょうだいの有無でも状況は変わってきます。

初期投資も、資格も必要はありませんが、信用度アップやより良い条件のためには、資格は持っていて損はなし。

保育士や幼稚園教諭などの国家資格でなくても、最近は「認定ベビーシッター」「ベビーシッター資格」などの民間資格もあります。

また、直接的な資格以外にも、「離乳食・幼児食コーディネーター」など、関連する資格も活きてきます。最近は習いごとや家庭教師としてのベビーシッターの需要も高まっているので、語学やアート、スポーツなど特技があれば、それをプラスαのウリにすることだって可能です。

ベビーシッターも「雇用型」と「マッチング型」の2つのタイプがあります。いずれのタイプにせよ、ベビーシッターは子どもの命を預かる仕事なので、補償やフォローなどはしっかり確認の上、登録したいところです。

ベビーシッターは定期的なお仕事になりやすく、かつ、相性によるところも大きいお仕事。そのため、リピーターとして長いお付き合いになることも少なくありません。お仕事として客観的な視点でシッター先のお子さんと接すると、自分の育児のときとは違った発見ややりがいを見出せる可能性を秘めています。

【ベビーシッター】
ミドル女性に向いている度    ★★★★☆
時間の自由度               ★★★☆☆
長く続けられる度           ★★★★☆
稼げる度                 ★★★☆☆

家事代行サービス、ベビーシッターとも、今後のスキルアップや収入アップのための資格取得を見据えやすいのも特徴です。ぜひ、今までの無償の経験を形にするきっかけにしてみてください!

 

構成/佐野倫子
イラスト/Semo
 

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