車での移動時にも便利！
「クエンチャ―」の本体は下がすぼんで細くなったデザインなので、車のドリンクホルダーにも入れられます。なので車で出かけるときにも、たっぷり入れて持っていけるので便利。
でもペットボトルと違い、本体の重さがそれなりにあるうえに、0.99リットルや1.18リットルの水分がプラスされるのでかなりの重さになります。0.99リットルの方であれば片手で持てないこともありませんが、やはり重いらしく、自然といつも両手を添えて飲んでいます（笑）。
「1リットルもいらない！」という人には、約半分のサイズも。
ただここは日本なので、「スタンレー」本国のアメリカとは違い、「そんなに飲めない」問題や収納の問題も出てきます。もう少し小さいものが欲しい方は、ハンドルはついていませんが、同じ「クエンチャ―」で0.45リットルサイズがあるのでこちらがおすすめ。
こちらは女性が片手で持てるサイズ。
ちなみに今、さまざまなカラーが出ていますが、買ったお店のスタッフの方曰く、「女性のお客さまには、圧倒的にパステルカラーやくすみカラーが人気」とのこと。中には”推しカラー”で選ぶ人もいるそうです。濃い色は40～50代、ネオンカラーは男性に人気とおっしゃっていました。
じわじわ来ています！ 「カフェラテカップ」
そして今、じわじわ来ているのが「スタンレー」の“カフェライン”。去年、創業110周年を記念して発売されたシリーズです。「スタンレー」を象徴する真空断熱二重構造を生かし、熱い飲み物を入れても外側が熱くならず、最初の一口から最後の一口まで飲み物の温かさが持続。マグの底面にはシリコン素材が用いられているので、すべりにくくなっています。
マグの色は写真のホワイト系のペールストーンと、マットブラックの2色展開。こういうのを見ると、昔の「スタンレー」と全然違いますよね！ “質実剛健。1度買ったら孫の代まで使える”と言われる「スタンレー」ですが、普段使いには無骨なデザインで、自宅やキッチンに馴染むかというとちょっと違った気がします。もっと壮大な大自然が似合う商品でした。でも、このマグなど普段使いしても、キャンプで使ってもどちらも違和感がありません。変わったんですね～！
100年の時を経て、私たち女性が“普段使い”しやすくなった「スタンレー」。昔だったらアウトドアショップか「コストコ」、オンラインショップでしか見かけませんでしたが、今や女性向けの雑貨屋さんや「LOFT」などにもあり、ぐっと身近で買いやすくなりました。ここで紹介していないデザインや色、サイズもあります。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
構成／佐野倫子
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