すっかり忘れていた、当たり前の価値観

毎シーズン、新しい洋服やバッグを買うのをやめたら気づいた「当たり前の価値観」とは_img0
ウォルマートで30ドルくらいで購入し2年間愛用した黒いシンプルなリュック。

ですが、何度かの断捨離の成功と失敗を経て、「身の丈にあった」買い物に留めるようになり、必要以上に新しいモノを買うのをやめてから気づいたことがあります。

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それは、とてもシンプルなのですが……【モノを大切に長く使うこと】。

子供の頃から刷り込みのように何度も耳にしてきたことなのに、いつの間にか忘れてしまっていた感覚。

頻繁に新しい買い物をすることをやめたことで、同じアイテムを何度も、長く、大切に使うようになったのです。

この2年間でいうと、オケージョンなどの特別なシーンを除けば、私が日常的に使っていたバッグはたった2つ。「貴重品を肌身離さず入れておける、小さめでレザー調のきれいめなデザインの斜めがけバッグ」と、「荷物がたくさん入り休日にも使える黒のシンプルなリュック」。

人それぞれの生活スタイルによって、どんなデザインのバッグが必要になるかは異なると思いますが、私の場合は、この2つがあれば十分だと知ることができました。