こんにちは、編集・川端です。
バカ田大学の卒業証書、想像以上の素晴らしさでした……大森先輩、羨ましい!
『重版出来』にはたくさんのコメント、ありがとうございました♡
私もマンガは、小説ほどキャッチアップできていないのですが、連載が始まったばかりで、この先を非常に楽しみにしている作品を一つご紹介します!

それが、こちら。東村アキコさんの『雪花の虎(ゆきばなのとら)』!!
「上杉謙信は女性だった」という説に基づく歴史もの。
“ああ、歴史ものかあ〜”、“苦手なんだよね”、と思ったあなた!!
ちょっと待ってちょと待ておネイさん♪(古いか)
安心してください!(これも古いか・汗)
ここはさすがのヒットメーカー東村アキコさん。(そして東村さんも歴史が苦手なんだそう)

「上杉謙信女性説」というのは、突飛な話ではなく、いくつも裏付けとなる記述が残っているそうです。
・毎月、何日か腹痛があった(生理?)
・死因が更年期の婦人科系の疾患と言われている
・他国の将軍の母や妻と仲良しだった
・小柄だった、柄ものが好きだった……etc.
東村アキコさんが一番核心的な証拠としているのは、肖像画の秘密なのですが、こちらはマンガの方で是非お確かめください!

東村アキコさんがインタビューで「宝塚の演目になる日を夢見てます」と語ってらしたのですが、ま・さ・に! 主人公は“男装の麗人”、まわりにはイケメン武将が次々と現れます。無骨なタイプ、肉体派、ツンデレ、知性派……♡
多分ゼッタイ、宝塚の演目あるいは映像化・舞台化される日は遠くないと思っています。

しばらく京都の初夏とともに、おすすめマンガ&本をご紹介したいと思います。
ではではまた〜!
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