2022年8月に当時小学6年生の息子と一緒にカナダに親子留学に来た筆者。2024年8月で3年目に突入。カナダの公立小学校&公立セカンダリースクール(中学・高校)に2年間通った息子の英語力はどれくらい伸びた? 親子関係はどんなふうに変わった? 現在の状況を紹介します。
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カナダ渡航前は、簡単な自己紹介と挨拶くらいしか英語を喋ることができなかった息子。日本で少しだけ英会話に通ったことはありましたが、英検などの勉強もしたことがありませんでした。
そんな息子はこれまで2年間、“ほぼ英語オンリー”の環境で勉強をしてきました。渡航してすぐに仲良くなったお友達親子と久しぶりに会うと驚かれるのは、スピーキングの上達。普段の会話ではほぼ困っていないように見えます。発音も学校の先生や友達の英語を聞いているためか、とても上手。
とはいえ、まだ英語を本格的に勉強をし始めて3年目に入ったところ。この秋にセカンダリースクール(中学と高校が一緒になった学校)の2年目、グレード9になり、まだELL(英語学習者向けのクラス)を受けています。
そして、現地の同級生と同じレベルのクラスを取ることも増えてきました。算数や体育などはそれほど困らないのですが、今シーズンから取り始めた「サイエンス9(現地のグレード9と同じクラス)」は、日常にあまり出てこない単語も多かったのか、まだ息子に取って難しかったよう。先生に相談して、セメスターの後半に移動してもらうことに。
英語は確実に伸びていますが、アカデミックなレベルではそう簡単にはいかないことを実感しています。
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