モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。
今週は、スタイリスト福田麻琴さんからはまじへの相談があるとのこと。その内容は「人生最後のダウンが欲しい」というものです。その真意とは!?
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スタイリスト福田麻琴さんが「人生最後のダウン」を決めたいと思った理由とは?
はまじ:マコちん(スタイリスト福田麻琴さん)から相談なんて嬉しいね! 私に答えられることなら何でも聞いて欲しいところだけど「人生最後のダウン」ってどうしたの? もう買い物はしないってこと!?
麻琴:(笑)。買い物をしなくなることは……きっとないけれど、とはいえ、”勉強でもあるから”とトレンドや着たことないブランドを、とにかく何でも買う時期ではなくなったのかなとは思っていて。そんな中で「ダウン」って日本の気候も変わってきて真冬でも着る回数は減ってきているじゃない? でも、冬のアウトドアとか、たまに来る寒波とか、確実に必要なときはある。いろいろ考えたときに、私にとっては「ダウン」ってトレンドに合わせて頻繁買い替えるアイテムではないんだなという結論にいたったの。
はまじ:なるほど! その気持ち、よくわかるなあ。もうたくさんはいらないから、本当にいいと思えるものをずっと大切に着たいよね。それでこれからの人生でずっと着られる「ダウン」が欲しいってことなのね。マコちんのことだから、ある程度は候補は絞り込んでるんでしょ?
麻琴:よくわかってるね、はまじ(笑)。その通りだよ。このブランドのこのモデルという候補はあるんだ。どちらも年々ダウンが高騰する中で、高品質ではあるのに比較的買いやすい値段でいちばんベーシックなモデル。というのも“人生最後”とは言ったけれど、今年買った1着をこれから数十年着続けるというのは、現実問題としてちょっと難しい。だから、へたって来たとしても、同じモノで買い替えられる定番モデルがいいんだよね。
はまじ:へえ~、確かに買い換えはしてもずっと同じモデルを着るということで“人生最後”なのね。それでそれで、どのダウンで迷ってるの?
麻琴:コーディネートしたから、はまじ着てみてよ。見た目も着心地も含めて、感想を聞かせて!
日本発のダウンブランド「ナンガ(NANGA)」の定番「オーロラテックス®︎ ダウンジャケット」
麻琴:ひとつめは日本の滋賀県で創業されたダウンブランド「ナンガ」。去年、ショップにお邪魔したり、いろいろ試着させてもらってすっかりファンになっちゃったんだよね。ダウン自体は海外の高品質なものなんだけど、その選定や洗浄などの管理をしっかり日本でやっていて安心感もあるし、何よりも本当に軽いんだよね。
はまじ:本当だね。ある程度のボリューム感はあるのに軽い! そしてシンプルな黒! これなら何にでも合わせやすいね。パンツはもちろんだけど、マキシ丈のスカートやワンピースにもよさそう。着せてくれたデニムONデニムに羽織ったコーディネートも本当に可愛い~。さすがマコちん!
麻琴:ありがとう! いわゆる“ダウン”という感じのステッチがないのも、スポーティになりすぎないんだよね。表地は独自開発した防水透湿素材の“オーロラテックス®︎”だから、暖かいけれど蒸れないし、防水だから雨や雪にも強いから、実用性も本当に高いんだ。
はまじ:それはいいねえ。じゃあ、これに決定かな!?
麻琴:待って待って(笑)! もうひとつも着てみてよ。本当にいいんだから~!
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