欲しくて欲しくて頑張って手に入れたのに、結局使わずにクローゼットに仕舞われたままになってしまうアイテムってありますよね。先日、ふとしたことから自分のその失敗を見つめ直す機会があったのでシェアします。
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去年、喉から手が出るほど欲しくて買った「流行り物」だったのに……
SNSを見ていると、自分のアルゴリズムに合った広告や投稿が表示されることがありますよね。 今日、SNSを見ていたらあるスニーカーの宣伝投稿が出てきました。
そのスニーカーは、数年前からトレンドとして注目されているモデル。買いたいと思った去年には、私のサイズはことごとく売り切れていて、「欲しいのに、買えない!」状況。その後もしばらく品切れが続き、「喉から手が出るほど欲しい!」と意地になっていたものです。最終的にはどうにか色違いを見つけて購入でき、大満足!
ですが、その宣伝投稿を見た今の私はというと……
なんの熱狂もなく、「ふ〜ん」と冷静。今もかわいいとは思うけれど、ただそれだけ。
去年買ったそのスニーカーは、結局あんなに粘って手に入れたにもかかわらず一度も履かず。先日の断捨離でついに手放しました。
欲しくて買ったのに、使わなかった理由は……
これまでにも「品薄でなかなか手に入らないところ、やっと買えた話題のトレンドアイテム」「どうにかして手に入れようと熱心に検索したけれど、手に入らなくて発狂しそうだった(笑)トレンドアイテム」はいくつかありました。
でも、振り返って考えてみると、買ったはいいが結局ほぼ着用することはなかった、もしくはしばらく時間が経つと熱狂的な気持ちはすっかり冷めてしまった……ということはよくあったんです。まるで今回のように。
そこでやっと気づいたのは、心の底から本当に欲しいものじゃなかったのに、流行りだから、みんなが着ている/履いているから、欲しい気持ちになってしまっていた自分の弱さでした。
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