毎シーズントレンドを追いかけ、新しいモノを買うことにときめいていたファッションエディター。「足るを知り」「身の丈にあった買い物」をするように変わってから起こった変化とは?


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毎シーズン、新しい洋服やバッグを買っていたファッションエディター

毎シーズン、新しい洋服やバッグを買うのをやめたら気づいた「当たり前の価値観」とは_img0
写真:Shutterstock

おしゃれが好きで、買い物の高揚感が好きで、そして自分のコンプレックスを隠すためにも、毎シーズン新しい洋服やバッグを買っていたファッションエディターである私。

毎シーズン新しいモノを買っていて、おそらく365日違うアイテムを着たとしても着回せないくらいのモノがクローゼットに溢れていたから、服やバッグがボロボロになることは基本的にありませんでした。

断捨離をする際に、くたびれた服を捨てようと思っても、汚れが目立ちやすい白いアイテム以外、どれもまだキレイ。だから、もうあまり着ないかも、使わないかも、と思っても、もったいなくて捨てられなかったほど。