とどまることを知らない韓国ドラマブーム。当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優たちの芸能事情を語ります。
今シーズン、私が一番夢中になっている韓国ドラマがPrime Videoで配信中のラブコメディ『損するのは嫌だから』。私が本作にハマっている一番の理由は、キム・ヨンデ(28)の魅力あふれる演技です。
ドラマの内容についてはあらためて紹介する予定ですが、当記事では、『ペントハウス』で双子の兄役を演じたことでブレイクし、今大人気のイケメン俳優、キム・ヨンデを紹介します!
中国名門大学に通っていたキム・ヨンデ。ブレイクのきっかけは?
デビューは2017年。きっかけは、当時上海の名門大学に留学しており、一時帰国中にスカウトされたことだそう。高校1年生から中国に留学していたため、中国語はペラペラなのだとか!
そんなキム・ヨンデが最初に注目を浴びたのが、2019年のドラマ『偶然見つけたハル』でのメインキャストとしての抜擢でした。
ロウン、キム・へユン、イ・ジェウク……という超豪華若手キャストが出演した本作品。当時は彼らのように知名度がなかったキム・ヨンデですが、本作で演じたのは、学校内のヒエラルキーでNo.1的な存在のイケメン御曹司(F4の道明寺のような感じ)。その端正なルックスでインパクトを残し、知名度は急上昇。
その後、韓国で大ヒットしたドラマ『ペントハウス』(2020)に出演し、主人公一家の双子の兄を演じました。『ペントハウス』を観ていたから彼の顔を知っている! という方も多いのではないでしょうか。これが大きな転機となり、ブレイクを果たしたキム・ヨンデ。ここから快進撃が始まります!
ギャップがたまらない!ツンデレ演技で女性たちを虜に……
ついに初主演を飾ることになったのが、2021年放送のラブコメディ『流れ星』。芸能界のトップスター役を演じています。
クールな顔立ちと落ち着きのあるオーラのせいか、寡黙そうで若干近寄りがたいイメージもあるキム・ヨンデ。だからこそギャップを感じさせるツンデレな役がハマりやすく、胸キュン系のラブコメがよく似合う!
『流れ星』のツンデレ演技で多くの女性を虜にしたキム・ヨンデは、その後も『禁婚令、朝鮮婚姻禁止令』(2022年-2023年)、『昼に昇る月』(2023)など、続々とロマンス作品の主演に選ばれており、今韓国ドラマ界で絶好調の俳優のうちのひとり!
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