とどまることを知らない韓国ドラマブーム。当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優やドラマの魅力を語ります。
今回紹介するのは、10月1日に最終回を迎えたばかりのドラマ『損するのは嫌だから』。回を重ねるごとに面白くなり、ハマる人が続出。
ちなみに本作に出演している大ブレイク中の俳優キム・ヨンデの魅力については、前回の記事でも語ったばかりです。
前回記事
『ペントハウス』の息子が “大人の男”になっていた...!「胸キュンがすごい」ブレイク中の韓国俳優キム・ヨンデとは?>>
ヒロインのソン・へヨンを演じるのは、ラブコメクイーンとして名高いシン・ミナ。そしてヘヨンの偽の新郎・ジウクを演じるのは、『ペントハウス』でブレイクしたキム・ヨンデです。
ありえない設定なのにハマってしまう……。悶絶級の胸キュンシーン続出のラブコメ
「損をしたくないから」という理由で偽の結婚式を企てる、という突拍子もない展開から始まる本作品。
独身生活が長くなればなるほど、一方的にご祝儀を払い続けるちょっぴり虚しい気持ちは理解できます。しかしさすがに同僚たちを騙して偽の結婚式を挙げ、ご祝儀を回収するのはいかがなものか……と、ぶっ飛びすぎた設定に最初は全く感情移入できなかった、というのが正直な感想。
ところが予想外に3話あたりからどんどんハマっていき、気づけば次の放送を首を長〜くして待ち侘びるほどに。というのも、悶絶級の胸キュンシーンがてんこ盛りなんです!
「偽装結婚」というラブコメ王道の設定に加えて、見ている方まで照れてしまうようなストレートなセリフや、唐突すぎるスキンシップのシーンが続出し、ちょっとやり過ぎなぐらいコテコテ。だけどラブコメというのは、ときめいてなんぼ。やっぱり韓国ドラマはこうでなくちゃ!
ちなみに私は、本作品の胸キュンシーンが飛び出すたびに一人でキャーキャー大騒ぎしており、隣で寝ている愛犬がそんな私を若干冷ややかに見つめているような気がします……。この興奮を誰かと分かち合いたくてX(旧Twitter)を見てみたら、同じ反応が溢れていて嬉しくなりました!
そして大健闘しているのが、ブレイク中の俳優キム・ヨンデ。もちろん脚本や演出も素晴らしいと思いますが、これほどの胸キュンドラマが完成したのは、キム・ヨンデの存在感によるところが大きいのではないでしょうか。
冒頭ではメガネをかけてちょっぴりモサっとした雰囲気だったのに、メガネを外してタキシードを着た途端、美しさと色気とキラキラオーラが大爆発……! という昔の少女漫画のヒロインのような変身ぶりを見せ、視聴者たちを一気に虜にしました。
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