夏が長くて秋が短い、暖冬続き、あったかインナーの進化。いろいろな条件が重なり、秋も冬も着られる「新顔アウター」が続々登場してしています。そのひとつが「ジャケットコート」。縮めて”ジャコット”と呼ぶこともある、このアウター、形は”ジャケット”、素材は”コート”で、ジャケット感覚でもコート感覚でも着られる優れものアウターです。実際どんなものなのか、おすすめのコーディネートとともに見ていきましょう。
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【おすすめジャケットコート➊】高級感のある「シャギー素材」が見た目にもあったか、トレンド感も演出
ジャケットコートは、デザインは少しゆったりしたサイズ感のテーラード、素材は厚手のウール地などになっているのが一般的。こちらはイタリアMANTECO社(冬のウールコートの説明書きで社名を見かけたことがある! というかたも多いのでは?)のシャギー素材。見た目に暖かく、生地の上質感が漂う1着です。
穏やかな秋のうちはカットソーやTシャツ1枚、肌寒い日は中はニットの上に羽織ってジャケット感覚で。本格的に寒くなってきたら、写真のようなシャツとニットの重ね着の上にコートのように。スヌードやストールをプラスしたり、中に高機能なあったかインナーを忍ばせれば、冬の間ずっと、そして春先まで着ることができそうです。
【おすすめジャケットコート❷】見た目からも伝わる上質なラムウールを採用。意外に合わせる色を選ばないカーキ色も新鮮!
ドロップショルダー、シングルボタンでゆるっとしたフォルム。シルエットはカジュアルな印象ながらも、高品質なラムウール100%というだけあって、ツヤのある表地から高級感が伝わってくる一着。暖かく、しかも見た目の印象よりも軽いのでストレスなく、今から冬まで着回せます。
まずは、写真のようにボーダーカットソー1枚なら体が泳ぐくらいのゆとりがあるので、寒さが進んでニットなどを着るようになっても余裕のサイズ感。上質な素材のおかげでカーキ色の発色も品よく落ち着いているので、赤はもちろんのこと、他の色ともケンカすることなく、コーディネートできます。
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