夏が長くて秋が短い、暖冬続き、あったかインナーの進化。いろいろな条件が重なり、秋も冬も着られる「新顔アウター」が続々登場してしています。そのひとつが「ジャケットコート」。縮めて”ジャコット”と呼ぶこともある、このアウター、形は”ジャケット”、素材は”コート”で、ジャケット感覚でもコート感覚でも着られる優れものアウターです。実際どんなものなのか、おすすめのコーディネートとともに見ていきましょう。

関連記事
今年の「ユニクロ」アウターの狙い目は「ダウン」より「中綿ジャケット」!【2024秋冬トレンド】>>

秋アウターで「ブルゾン」が人気急上昇の理由。きれいめコーデが好きな40代におすすめなのは?【2024秋冬トレンド】>>

 

 

【おすすめジャケットコート➊】高級感のある「シャギー素材」が見た目にもあったか、トレンド感も演出

秋も冬も長く使える「ジャケットコート」とは?おすすめ「ブランド」と「コーデ」も紹介!【2024秋冬トレンド】_img0
 
秋も冬も長く使える「ジャケットコート」とは?おすすめ「ブランド」と「コーデ」も紹介!【2024秋冬トレンド】_img1
ジャケットコート¥57200/マルモア ニット¥83600/ユリ パーク、パンツ¥22990/シップス プライマリー ネイビー レーベル(シップス インフォメーションセンター) シャツ¥8910、ベルト¥5940/グリーンレーベル リラクシング(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング ルミネ有楽町店 バッグ¥6589/ロペピクニック パサージュ 靴¥92400/パラブーツ(パラブーツ青山店) メガネ¥990/ジーユー ピアス¥132000/マリハ

ジャケットコートは、デザインは少しゆったりしたサイズ感のテーラード、素材は厚手のウール地などになっているのが一般的。こちらはイタリアMANTECO社(冬のウールコートの説明書きで社名を見かけたことがある! というかたも多いのでは?)のシャギー素材。見た目に暖かく、生地の上質感が漂う1着です。

穏やかな秋のうちはカットソーやTシャツ1枚、肌寒い日は中はニットの上に羽織ってジャケット感覚で。本格的に寒くなってきたら、写真のようなシャツとニットの重ね着の上にコートのように。スヌードやストールをプラスしたり、中に高機能なあったかインナーを忍ばせれば、冬の間ずっと、そして春先まで着ることができそうです。

【おすすめジャケットコート❷】見た目からも伝わる上質なラムウールを採用。意外に合わせる色を選ばないカーキ色も新鮮!

秋も冬も長く使える「ジャケットコート」とは?おすすめ「ブランド」と「コーデ」も紹介!【2024秋冬トレンド】_img2
 
秋も冬も長く使える「ジャケットコート」とは?おすすめ「ブランド」と「コーデ」も紹介!【2024秋冬トレンド】_img3
ジャケットコート¥64900/ティッカ カットソー¥19800/レリル(マイク・グレー) パンツ¥17600/サロン アダム エ ロペ、バッグ¥25300/ヘレンムーア(サロン アダム エ ロペ) 靴¥17600/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) ピアス¥26400、ネックレス¥69300/マリハ

ドロップショルダー、シングルボタンでゆるっとしたフォルム。シルエットはカジュアルな印象ながらも、高品質なラムウール100%というだけあって、ツヤのある表地から高級感が伝わってくる一着。暖かく、しかも見た目の印象よりも軽いのでストレスなく、今から冬まで着回せます。

まずは、写真のようにボーダーカットソー1枚なら体が泳ぐくらいのゆとりがあるので、寒さが進んでニットなどを着るようになっても余裕のサイズ感。上質な素材のおかげでカーキ色の発色も品よく落ち着いているので、赤はもちろんのこと、他の色ともケンカすることなく、コーディネートできます。

 
  • 1
  • 2