「大雨」はもはや梅雨・夏だけのものじゃない

10月として初の線状降水帯が発生...改めて知っておきたい!「大雨」の災害から命を守る「避難」の目安_img0
『いのちをまもる図鑑』(イラスト:五月女ケイ子、ダイヤモンド社)より

地球温暖化の影響で、激しい雷を伴う急な夕立や、バケツをひっくり返したかのような大雨は、夏だけのものではなくなってきています。つい先日は、10月としては初めて、宮崎県に線状降水帯が発生し、道路が冠水するなどの被害をもたらしました。

近年では、気象庁が「線状降水帯による大雨の可能性を半日程度前から呼びかけ」ており、さらに線状降水帯による災害発生の危険度が高まると、「顕著な大雨に関する気象情報」が発表されることもあります
気象庁「線状降水帯に関する各種情報」より

 


しかし、どれだけ技術が発達しても相手は“自然”であり、線状降水帯を正確に予測することは難しいのが現状です。この異常気象の中、10月の発生が「初」となった線状降水帯が、今後は当たり前になる可能性もゼロではありません。

そこで今回は、『いのちをまもる図鑑 最強のピンチ脱出マニュアル』(ダイヤモンド社)から、「大雨」に遭遇したらどう命を守ればいいか? を特別に一部抜粋してご紹介したいと思います。

10月として初の線状降水帯が発生...改めて知っておきたい!「大雨」の災害から命を守る「避難」の目安_img1
 

クイズ形式なので、みなさんもぜひ一緒に考えてみてくださいね!