僕は「韓国のさだまさしさん」と言われてます
日本での年末コンサートが、いよいよ12月に開催されます。歌はもちろんですが、こうしてお話を聞いていると、きっとコンサートのMCもすごく面白いんだろうなと。
ぜひ。僕は「韓国のさだまさしさん」と言われてます。喋りすぎだって。いや、歌もちゃんと歌うんだよ?
——そのトークスキルはどうやって鍛えられたんでしょうか(笑)。
ラジオを長くやっていたので。深夜ラジオを7年間。韓国は1人のMCが1日2時間、1週間毎日やるんです。
——そんなにやるんですか? 日替わりとかではないんですね。
そう。生放送は週4回、週末分は収録だけどその収録も3日間。休日なしだからどこにも行けないけど、おかげでリスナーとはすごく強い絆が結ばれます。あの時にMCの基礎ができたのかも。センスとかはわからない。でも、トーク面白いと言われるのは好きです。歌が上手いって言われるより好き。
——え!
だって歌手だから、それは当たり前。
——ファンはコンサート以外にも、日本でのさまざまな活動を期待していると思いますが、今後たとえばデュエットなどでコラボレーションをしたい日本人アーティストはいますか。
宇多田ヒカルさん。別に直接会わなくても、僕は韓国で歌って相手は日本で、今はそういうのができる時代でしょ? いろんな人がそうやってるし、宇多田ヒカルさんは韓国人もみんな知ってる好きなアーティストだから。
あとは僕、玉置(浩二)さんも大好き……いやでも一緒には歌わなくていい、玉置さんとは。玉置さんには今のまま元気で長く歌っていてほしい。あと小田(和正)さんも好きです。もし曲を作ってもらえるなら、小田さんのような憧れの先輩に作ってもらった曲を歌いたいですね。
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