2009年、遺伝子研究とタンパク質研究から誕生したランコムの美容液「ジェニフィック」。数々のベストコスメを受賞している超人気アイテムなので、ご存じの方も多いですよね。
この秋、「ジェニフィック アルティメ セラム」としてパワーアップ。早速使ってみたところ……さすがの名品のリニューアル、驚きました。
まずびっくりしたのは、うるおい感の持続。
導入美容液って、それだけだとサラリとしすぎていて、もの足りなかったりしますが、こちらは単品でもかなりうるおいます。以前のものよりレベルアップしている気がします。
ワンプッシュで顔全体に行き渡り、瞬時にもっちり。その感覚がしばらく続きます。おかげで乾燥が気になるこれからの季節も、お風呂上がりに裸のまま大急ぎでスキンケアをする必要がなくなりそうです。
そしてそして、ここからが真骨頂。
いつもの化粧水を重ねると、単品使用時の倍くらい、うるおいが続くではありませんか。
化粧水の単品使用での満足度が100だとすると、ジェニフィックと重ね使いすることで満足度が150くらいになるんです(あくまで個人的感覚ですが……)
パシャパシャと水っぽいタイプから、とろみ系まで、いろんな化粧水を試してみましたが、どんなタイプでもすっと受け入れていくれます。相性の悪さを感じることがない、これも嬉しいですよね。
次にびっくりしたのが、継続使用による肌印象の変化。
40代後半からは、目元のシワ、ほうれい戦、シミ、色ムラ、全体的なくすみ感など、あちこち気になるところだらけで、もはやあきらめにも近い気持ちになのですが、
「あれ? 肌のノイズが減った?」
1週間ほど使い続けたのちに、ふと感じました。
大きなシワやシミが消えているわけではないけれど、なんだかトータルで気にならない。
心なしか透明感が出てきた気がするし、たるみ毛穴も一つ一つが、以前ほど目立たない気がする。
なによりも顔を触ったときが違うんですよね。全体的にパサッ、ショボッ、ってしおれて残念な感じだったのが、内側から押し返すようなハリを指先に感じました。
ここで改めて、「ジェニフィック」についておさらい。
デビューは2009年、遺伝子研究とタンパク質研究から誕生した革新的な美容液として、ベストコスメを総なめにしました。
2013年には発酵パワーをさらに搭載して進化した「ジェニフィック アドバンスド」、2019年には美肌菌に着目した「ジェニフィック アドバンスドN」へとリニューアルを繰り返し、そのたびに数多くのベストコスメを獲得。これまでに全世界でなんと446ものビューティアワードを受賞しているのだとか。※2024年6月末時点
そして今年9月、発売から15年を経てさらに進化したのが、今回ご紹介している「ジェニフィック アルティメ セラム」。その進化のポイントは「回復力」。肌を回復させる因子、NrF2を活性化する次世代成分「βグルカン」を搭載し、強く美しい肌へ導くといいます。アジア人の肌やメラニンが豊富な肌、敏感肌など、さまざまな肌タイプの700名以上の男女に臨床試験を行い、安全性を確認しているそうです。
実際に、気温湿度が下がって急激に乾燥していくこの時期はかゆみやチリチリ感が出やすいのですが、今年はほとんど感じません。
お値段はやや高めではありますが、環境にもお財布にもやさしいレフィル方式なので、リピーターには嬉しいですよね。
目で見て、肌に触れて感じられる手応え(肌応え)が嬉しくて、気づくと毎日のように使ってしまう美容液。1ヵ月後の肌が楽しみです。
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